保育士に求められる事
保育

2018年11月28日

保育士に求められる事

雨の日も風の日も子ども達の為に保育園へ向かう保育士さんたち。
子ども達と接するのは楽しいけれど、時にはいろいろ考えたり悩んだり、そんな保育士さんも多いと思います。

役割や担当によって行う保育もそれぞれ違います。
そんな保育士の皆さんは保育士としてのお仕事をしていく上で、子ども達からも愛される保育士でありたいと多くの方は思うと思います。
今回はどのような事が保育士として求められるのか、現場で役立つ知識を子どもと保護者の立場からお話しします。


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子どもの立場から保育士として求められる事

保育士として働く画像1

1.子どもの気持ちや求めることを柔軟に受け止めることができる。

それは全て子どもの言うとおりに行動するということではありません。子どもの気持ちを受け入れつつ、やっても良いこと・やっては悪いこと等を教えていきましょう。

 

2.何事に対しても一生懸命に接することができる。

褒める時、叱る時、遊戯をする時など日常生活で子どものことを第一に考え、真剣に接してくれることはとても重要です。遊ぶ時は子ども以上に楽しんで遊んでみてください。きっと子どもはそんな一生懸命な保育士さんと心から遊びたいと思います。

 

上手くできない(表現できない)こと、つまづいたこと、など保育士さんも子どもと同じ目線で悩んだり考えたりしてあげれば、より子どもの信頼を得られるはずです。保育者と子どもという関係ではありますがお互い信頼関係を気づければ楽しいですし、子どもの成長を見た時により一層嬉しくなりますよ!その瞬間はこのお仕事の醍醐味でもあると思います。

 

3.子供ひとりひとりの存在を認めることができる。

ひとりひとりの子どものことを知り、ひとりひとりと平等に接し、子どもの存在を認めてあげることです。とはいってももちろん保育士さんも人間なので、全てきっちり平等にするという事は難しいと思いますが、ひとりひとりに心がけることが大切です。


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保護者の立場から保育士として求められる事

保育士として働く画像2  

1.子どもを安心して預けることができる。

保育園では保護者に代わって保育士が子どもの保育を行います。怪我や事故のない様に、常日頃から気を配ることが求められます。

 

2.子どもと親密なコミュニケーションを築くことができる。

子どもの相談に乗ってあげたり、話しやすい環境を作ってあげたりと、保育士と子どものコミュニケーションが親密にとれることです。保育園と家庭、それぞれの子どもの様子を把握するためにはコミュニケーションを進んで図ることが大切です。

 

3.報告や連絡をこまめにすることができる。

保育園で起こった出来事やアクシデントなどの事柄などを、保護者にしっかりと納得のされるまで伝達するが求められます。これを怠ってしまうと保護者との信頼関係をうまく築くことは出来なくなります。

 

4.自分自身に自分の子どもを預けるとしたら・・。

多くのお仕事・業界でそうなのですが、私たちは働く側でありながら一方で利用する側でもあります。 保育園も同様で、現在利用されている方はもちろん、過去に利用された方、あるいは将来利用するかもしれない方など、いかなる人もお世話になる可能性があります。

 

そのため自分が預けるのであればこういう事はして欲しいな、又はしてほしくないなという観点で見れるはずです。その感覚を大事にし、園の方針や保育内容を改めて考え、園長先生や同僚に相談してみるのも良いと思います。 また親御様のニーズに関してはもしわからなければ連絡帳などを通じてでも良いですし、お迎えになった際に直接親御様にヒアリングしても良いと思います。 いずれにおいても重要なのは相手に自分の思いをうまく伝えるコミュニケーション力です。


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子どもの体調の変化を察知する力は必須

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お子様を預かる以上、体調の変化を敏感に察知する力は必ず必要です。
熱っぽい、咳が多く痰が多い、汗を多くかいている、食欲が落ちている等、ちょっとした子どもの変化に気づくこと、これは経験が物を言う場合もありますが、普段から園児とキチンと向き合わなければ出来ません。
また、インフルエンザなどの感染症が流行って来た時は広まる可能性もあるため、より慎重に見る必要があります。

体調管理に関しては風邪などに罹らない様にする事は不可能です。
そのため、もし親御様から信頼される保育士さんを目指すのであれば、予防と対処、速やかな報告を徹底出来る人になる必要があります。
そうしたホウレンソウが出来る保育士さんは園長先生や同僚からの信頼も高くなります。
 

以上のように、様々な事が求められる保育士ですが、保育士だって誰にでも、長所や短所はあります。
保育士によって、持っている保育の価値観や目指している保育理念なども違うと思います。
ただ大切なことは、子どもひとりひとりの良い部分を見いだせ、伸ばせるように援助し、子どものことを第一に考えて、安心して生活を営めるようにすることなのです。


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保育士の需要は高まっている??

少子高齢化が進む昨今、子どもの数が減っているはずなのですが、保育園・保育士の需要は高まっております。
これは都市部だけでは無く、地方でも同様の現象が見受けられます。
要因としては様々な理由が考えられますが、共働き世帯の増加が大きな要因では無いでしょうか。
またそうした働く女性を後押しする法整備も今後進んで行くと思われますので、より保育園の需要は高まると考えられます。
そのため今後を見据えた場合、社会全体でどういった保育園・保育士が求められていくだろうかと考えながらキャリアを考える事も大事なのではないでしょうか。

現代の保育園事情

前述したように現代の保育園は共働き世帯の皆様のニーズが高いです。そのため要望に応じ園・保育士としても幅広い時間帯でサポートを求められます。
その影響で皆様はご希望の時間帯を選択し働く事が可能な状況なのですが、一方で正社員など責任を求められるポジションに関しては どのような時間帯でも対応できるフレキシブルな人材が必要とされます。

 

子育てと並行しお仕事をする方など、目的が明確な方は迷いが無く働く事が出来ますが、そうで無い方の場合は園舎での人間関係や業務内容によって大きく働きがいが異なってきます。
パート・アルバイトで働き経験を積んだ後に正社員として働く、派遣として入社しまずは園内の様子を見た上で決める、などどのように保育園で働くかご自身で納得した上で就業することをオススメいたします。

 

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この記事を書いた人

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