保育士インタビュー

保育園で働くにあたって-保育士インタビューpart1

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転職・復職などで保育園への就業を考えている方は大勢いらっしゃいます。

ただ、多くの保育士さんは1つの園しか経験がありません。そのため新たな園でどのように働くか不安に感じている方も少なくないようです。

今回、複数の保育園を経験してきた弊社社員の福田にインタビューしてきました。

Q:これまでの経歴(主に保育士として)を教えてください

A:大学卒業後、新卒で定員65名程度の保育園で1年間、その次は160名規模の保育園で3年、その後120名の保育園で1年働いていました。

 

Q:保育園で勤務して驚いた事は何ですか

A:1つ目は学生時代、”教科書通り”に学んだことが保育の現場では通じなかったことです。たくさんの子どもがいる中、必ずしも本に載っている言葉がけでは子どもは落ち着きませんでした。その都度、先輩がどうあやしているのか言葉のかけかたなどを観察して学んでいきました。そういう意味では現場が全てだと痛感しました。2つ目は保護者・子ども・職員間のコミュニケーションが想像以上に重要であったという事です。社会人となり、学生時代より幅広い人と出会うことが多くなりました。保育士の仕事は子どもと”遊ぶ”だけではありません。保護者の方とのコミュニケーションをとる中で「保育士目線」「保護者目線」その2つを大切にしていました。

 

Q:保育士1年目を振り返ってください

A:4月から夏前までは子どもの名前を覚える事、保育士として一日一日を過ごすことにいっぱいいっぱいでした。
「今日もうまくいかなかったなぁ。」「あの時こうしていたら落ち着いて子ども達は話を聞いてくれたのかな?」など反省する毎日でした。そして保護者の方とのコミュニケーションをとることも最初はうまくいかず悩んだ時期もありました。

保護者の方からは新しい先生というのはどこか不安があると思います。
その為私のことをよく知ってもらえるように、とにかく会話をしよう!という事を心がけました。小さなことでもその子一人ひとりの”できた!” ”笑顔になったこと!”を保護者の方に伝えていきました。園での姿を伝えると「そんなことが出来るの?」「うちでもやってみますね!」など笑顔で答えてくれた姿が印象的でした。

勤務を終えて迎えに来る保護者の方は疲れている表情を浮かべていることも少なくありません。「○○さんお仕事お疲れ様でした!」と名前を呼んで言葉をかけたり、グルメの話で意気投合した保護者の方とは「今日の夕ご飯何つくるんですか?」「週末なにされるのですか?」「○○のお店すごくおすすめですよ!」なんて子どもの事以外にも話をしていましたね。

日々自分なりに動くことで、夏過ぎてからは少しずつ全体が見えて来て業務をスムーズに行えるようになったと思います。また、その辺りから「せんせい!あのね!」と子どもがなついてくれるようになったのは嬉しかったですね。
「せんせい!」と呼ばれることがこんなにも嬉しいことなんだなぁとその時のことは今でも忘れません。

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Q:仕事をしていて印象に残った出来事を教えてください

A:ある時、子どもの髪を三つ編みしたことがありました。すると次の日お便り帳に「昨日はありがとうございました。先生に三つ編みしてもらえたことが嬉しかったようで、家に帰ってからもずっと話をしていました。お風呂入る時も寝る時も外すの嫌だ!の一点張りでしたよ。帰りにお店でリボンが付いたピンクのゴムを買いました☆今まで結んであげたことがなかったので、時間を作りやってあげようと思います!」と書いてありました。私の何気ない行動が、その子どもにとってはすごくうれしい出来事だったんだと思い、それが保護者にも喜んでもらえたこと…本当に嬉しかったですね。

また保育園を辞める事になった時に「先生どこいっちゃうの?」「明日また来る?」「なんでもう遊べないの?」と子ども達に泣いて見送られたことです。
ひざの上から離れなかったり、ずっと抱っこして!なんて話してくれた姿もありました。

後は保護者の方に「先生が担任でよかったよ!ありがとう。」「先生の笑顔にこどもも私もたくさん支えてもらいました!」と言ってもらえた時はすごくうれしかったです。
仕事をしていると大変なこともたくさんですが、この「ありがとう」の言葉を聞けたときに保育士をしていてよかったなぁと思いましたね。
魔法のことばですよね。

 

Q:大規模保育園と小規模保育園の違いを教えてください

A:就業環境から言えば、大規模は職員の数が多いため人間関係の難しさにぶつかることもあるかもしれません。ただし、人の数が多いため一人でまとめることが難しい場面では声をかけ合い、ヘルプを頼めたり出来る利点はあると思います。またいろいろな保育に対する考え方を知ることもでき、保育の視野が広がります。行事は大変ですが、人数が多いためダイナミックな行事が可能です。得られる感動もまた大きいですね。

小規模保育園に関しては、一人一人じっくり関われるのが魅力です。「子どもの成長をじっくりみたいなぁ。」「行事に追われず日々の保育を充実させたいなぁ」など考える方にはおすすめの園かもしれません。また、融通が利くという事もあると思いますので扶養内で働きたい方などは良いと思います。
ただ、バリバリ働きたい場合などは少し物足りなく感じるデメリットはあります。

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Q:就活中の方や学生さんにアドバイスがあればお願いします

①面接の前には必ず園見学をおすすめします。
(面接官以外と話せること、園の雰囲気を知ることが出来ます。時間帯によって見ることのできるポイントも様々です。午前中ですと、子どもと保育士の関わり方を見ることが出来たり、午後ですと、保育士さん同士の関わり方、夕方は保育士と保護者の方との関わりを知ることが出来ます。事前に聞きたいポイントはノートにまとめておくといいと思います。)

②就業前にペープサート・パネルシアターなど保育材料を仕込んでおく
(就業後はなかなか作るのに労力が入るので働く前に用意しておくとスムーズに仕事に入れます)

③コミュニケーション能力を高める。言葉の引き出しをたくさんもっておくことが大切です。
(保育士の仕事は子どもたち・保護者の方・保育スタッフなど様々な人と関わりながらする仕事です。1にも2にもコミュニケーション能力、これが大事になります!)

 

どうも、ありがとうございました。

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