園長インタビュー

東京の保育園と他地域の保育園との違い – 園長インタビューpart2

前回に引き続き弊社高山にインタビューしてきました。
高山は長く岡山の保育園で働いていたこともあり、ここでは東京の保育園との違いを聞いています。都心以外の保育園で働くことをお考えの方は何かのご参考にして頂ければと思います。

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Q4岡山の保育園について教えてください

 

私は岡山県の県北、津山市の短大を卒業して、同じく地元の保育園で17年働いていました。当時の津山市の保育園事情は、23園の保育園が開園しており、22園が私立保育園、1園のみが公立の保育園でした。12月になると次年度の申請申込書を今いる在園の保護者の方に、『 来年度も来て頂けますか? 』と依頼しお渡ししていましたね。大体の園児数が把握出来ておりました。

 

保育士

 

ですので待機児童という言葉は全く存在してはおらず、入りたい園に余裕で入れるといった感じでした。今の時代のような点数、審査などなかったですから。申請書を書けばその園に確実に入れていました。

津山市は全体的に田舎ですので、周りが畑や田んぼ、川や土手・・・自然が多い所でした。ですので活動では近くの田んぼで、おたまじゃくしを捕らせてもらったり、川土手を散歩、また、セミやカブトムシを捕まえに行ったりと常に自然が手の届く範囲にありました。そんな中で子ども達は自然に触れながら成長していましたね。子ども達の表情は生き生きしていました。

 

Q5東京の園と岡山の園を比較して違うなと感じるところ

 

やはり私が今働いている園は恵まれていますが、東京の園ともなりますと、東京都独自の制度の認証保育所。設置基準などから大都市では設置が困難で必ずしも都民の保育ニーズには応えられていませんでしたよね。ですが多くの企業の参入を促した結果、多様化する保育ニーズで新しく動き出しましたので幾らかは突破口とはなりつつもまだまだ待機児童は減ることはありません。

また、都会の園はシステムによる管理というものが早く、指示や法令や制度が変わると園に直結して流れ切り替えも早いように感じます。

 

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津山市ようなのんびりした園ではシステムの管理というよりか、人の目、周りの目、それによる信頼関係による管理という印象があるようにも思いますね。
また、のんびりした田舎的な園だと、園内にのんびりした空気があり、逆に園独自のペースで動くことも多く、外部からの情報が遅れがちな所も見受けられます。
ですが比較してどうとか、それぞれ立地条件が根本に違いますから、それぞれの園次第、自分の考え次第だと思います。

 

第三回に続きます。