保育士お仕事を解説!≪役割ごとの特徴≫
保育

2019年12月23日

保育士お仕事を解説!≪役割ごとの特徴≫

保育士の仕事ってどんなだろう? 子どもと関わって、遊んだり見守ったりする仕事だと漠然と想像できても、具体的にどんなことをしているのかはイメージしづらいですよね。 ここでは、色々な役割別の保育士の仕事をご紹介します!


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1. 1人担任の保育士のお仕事

保育士の仕事として一般的にイメージされるのは、この1人担任の保育士の姿ではないでしょうか。3歳以上のクラスを1人で受け持つ仕事です。1人で日々の保育を考えて実践する1人担任は保育のやりがいを最も感じられる働き方です。 保育園の規模によりますが、1人で10~30人もの子どもを見る1人担任の保育士は主に1年以上の経験を積んだ正社員の保育士が任されます。 大変な面も大きいですが、最近では3歳以上も2人担任制にして手厚い保育や保育士の負担軽減を実践している園も増えています。長時間のパートや派遣保育士でも熱意や経験によっては携わるチャンスがあります!

【主な業務内容】 ・子どもの見守り、遊びの提供 ・食事、排せつ、着脱、午睡といった身の回りの見守り、必要に応じた援助 ・連絡帳の記入(必要に応じて) ・書類作成 保育計画書(年案、月案、週案、日案、個別)、保育記録、クラス便りなど ・日々の保育の準備、壁面等の制作 ・保護者様の相談にのる ◎この働き方に合う人は? ・フルタイム勤務ができる人 ・保育経験のある人 ・3歳以上児の保育をやりたい人 ・自分でクラス運営をして、やりたい保育を実現させたい人 ・1人で全てをこなさなければならないので、テキパキ仕事ができる人
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2. 複数担任の保育士のお仕事

主に3歳未満児の保育を複数の保育士で行います。 0歳児は子ども3人につき保育士1名、1・2歳児は子ども6人につき保育士1名と保育士の配置基準が決まっているので、その基準に応じて子どもの人数に合わせた保育士数でクラス運営をします。 正社員保育士が主担任、パート・派遣保育士が補助担任として任されるケースが多く、クラス内に複数の保育士がいるので、経験が浅い場合でも指導を受けながら安心して保育のお仕事に挑戦できます。

【主な業務内容】 ・複数保育士での子どもの見守り、遊びの提供(主担任の場合は中心になって保育を進める) ・食事、排せつ、着脱、午睡といった身の回りの援助 ・連絡帳の記入 ・書類作成 保育計画書(年案、月案、週案、日案、個別)、保育記録、クラス便りなど ・日々の保育の準備、壁面等の制作 ・保護者様の相談にのる ◎この働き方に合う人は? ・短時間勤務~フルタイム勤務までOK ・未経験~ベテランまでどんな保育士でもOK ・3歳児未満児の保育をメインでやりたい人 ・保育士同士で連携しながら働くことができる人
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3. フリー保育士のお仕事

フリーで配置される保育士は特定のクラスに所属せず、欠勤した保育士の代わりに入ったり、状況に応じて色々なクラスのヘルプに入ったりします。 正社員、パート、派遣のどの雇用形態でも任される可能性があります。年度途中で仕事を始めた場合や、ベテランの保育士の場合、フリー保育士として配置されるケースがあります。

【主な業務内容】 ・欠勤した保育士のクラスに入る ・食事、午睡前、散歩、など人手が必要な時の保育補助 ・行事の手伝い ・園全体の制作物の制作 ・ベテラン保育士の場合は各担任の指導、相談役を担うこともある ◎この働き方に合う人は? ・短時間勤務~フルタイム勤務までOK ・全体の様子を見て判断し、臨機応変に動ける人 ・全クラスの子どもを覚えて関わりたい人 ・色々なクラスのやり方に柔軟に対応できる人
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4. 加配保育士のお仕事

加配保育士は障がい児が通園している場合に配置されます。 担任の保育士が障がい児も含めて1人で全員を見ることは難しいですが、加配保育士が寄り添い、時には手助けをすることで障がい児もクラスの子どもたちと一緒に過ごせるようになります。 つまり、障がい児1~3名程度に専属でつき、皆と同じように生活できるよう保育園での生活を支えるのが加配保育士の仕事です。特定の子どもについてじっくり成長を見守ることができ、その子の園生活にとって欠かせない存在となれるところにやりがいがあります。

【主な業務内容】 ・食事、排せつ、着脱といった身の回りの援助 ・友達との関わり、集団活動の援助 ・周りの子どもに危害を与えることがないよう見守る ・生活の流れや保育士の話を分かりやすく伝えるツールの作成 ・個別カリキュラムの作成 ・療育機関との連携 ・保護者様へ子どもの様子を伝え、時には相談にのる ◎この働き方に合う人は? ・障がいや、障がい児への関わり方について知識がある人 ・個々の子どもにじっくり向き合って保育をしたい人 ・子どもを見るだけでなく、保護者支援も積極的にできる人
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5. 早朝保育担当のお仕事

保育園は朝7時頃から開園しています。7時~8時30分頃までは早朝保育の時間帯になります。子どもの人数がまだ少ない早朝の時間帯は、正社員の保育士が早番のシフト対応をしたり、早朝保育対応のパート・派遣保育士が担当したりします。 順次登園してくる全園児を合同保育で見ることが多いです。開園時には2名程度で保育するケースが多く、時間が経つにつれて出勤する保育士数も増えていきます。

【主な業務内容】 ・登園した子どもの受け入れ ・視診、検温 ・お迎えを待つ子どもへの遊びの提供(設定保育または自由保育) ・子どものトイレ誘導やオムツ交換 ・登園時間の記録 ◎この働き方に合う人は? ・短時間勤務~フルタイム勤務までOK ・Wワークしたい人 ・朝早い時間帯に働ける人 ・合同保育なので、0歳児から年長児までどの年齢の子どもとも関わりたい人 ・保育士数が少ないので、広い視野で全体を見ることができる人
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6. 延長保育担当のお仕事

保育時間を夕方19時頃まで設定している保育園が多く、16時30分~閉園時間までは延長保育の時間帯となります。 順次降園して子どもが減っていく延長の時間帯も、早朝保育と同様、正社員の保育士が遅番のシフト対応をしたり、延長保育対応のパート・派遣保育士が担当したりします。 お迎えを待つ全園児を合同保育で見ることが多く、遅い時間になるほど保育士の数が減っていき、閉園の頃には2名程度での保育になることがほとんどです。

【主な業務内容】 ・お迎えを待つ子どもへ遊びの提供(設定保育または自由保育) ・子どものトイレ誘導やオムツ交換 ・夕方のおやつの提供(提供しないケースもあります) ・お迎えに来た保護者様に今日の様子を伝え、子どもを送り出す ・降園時間の記録 ◎この働き方に合う人は? ・短時間勤務~フルタイム勤務までOK ・Wワークしたい人 ・夕方の遅い時間帯に働ける人 ・合同保育なので、0歳児から年長児までどの年齢の子どもとも関わりたい人 ・保育士数が少ないので、広い視野で全体を見ることができる人 いかがでしたか?保育士といっても色々な働き方ができますね。 これを機会に、自分のやりたい保育、理想の働き方を今一度じっくり考えて、保育のお仕事を選択していただければと思います。
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この記事を書いた人

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