2月を楽しもう!子どもが喜ぶ室内遊びと外遊びをご紹介!
保育

2023年2月15日

2月を楽しもう!子どもが喜ぶ室内遊びと外遊びをご紹介!


保育園では、2月は室内遊びが多くなる傾向にあります。しかし、お天気のいい日には屋外での遊びを取り入れましょう。また室内遊びをするときの注意点や、遊びの種類を知っておくことも大切です。
今回は、2月らしい「室内・屋外」の遊びをご紹介します。体を動かす遊びもあるため、必要に応じて遊びを組み合わせてみましょう。

 

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1. 2月らしい室内遊びをしよう!



寒くなる2月は、室内遊びをメインに取り入れている保育園も多いかもしれません。定番の室内遊びばかりだと、飽きてくる子どももいるでしょう。そんなときは、普段の室内遊びにアレンジを加えて、2月らしさを演出するのがおすすめです。
以下では、子どもたちを飽きさせない2月の室内遊びについて、ご紹介します。

■道具を使った室内遊び


道具を使用する室内遊びなら、子どもたちも飽きずに楽しめるでしょう。工夫するだけで、さまざまな遊び方に変化させることができる2月の遊びを紹介します。

・毛糸でお絵描き


トイレットペーパーの芯と毛糸を使用するお絵描きです。普段のお絵描きでは使わない道具を使うと、子どもたちの想像力を膨らませましょう。

【用意するもの】
● トイレットペーパーの芯
● 毛糸
● 絵の具
● 画用紙

【作り方】
1. トイレットペーパーの芯に毛糸を巻き付けて、毛糸に絵の具を付着させる
2. 画用紙の上で芯を転がすようにお絵描きする

【ポイント】
● 汚れてもよい服を持参してもらうとよいでしょう。

・ストローで雪の結晶づくり


ストローで雪の結晶を作って、でき上がった作品を部屋に飾ってみましょう。

【用意するもの】
● お椀型トレー
● ストロー(黄色)4本
● ストロー(青系)8本
● セロハンテープ
● 輪ゴム
● タコ糸
● はさみ

【作り方】
1. お椀型トレーの8か所に2cm幅の切り込みを入れる
2. 切り込みに黄色のストローを置いて土台にする
3. 黄色いストローの中心をセロハンテープで固定し、上に青色のストローを雪の結晶になるように2本ずつ平行に置く
4. 輪ゴムでストローの端を固定し、はさみで形を整える

【ポイント】
● 小さな子どもと一緒に作る場合、はさみを使用する作業は保育士が行いましょう。
● タコ糸で吊るすと、部屋に飾れます。

・スノードームづくり


スノードームは、瓶の中に入れられたラメやスパンコールが光る飾りもので、土産屋などで売っています。

【用意するもの】
● 空き瓶
● スポンジ
● 雪だるまやサンタクロースの絵を描いたプラ板
● 瞬間接着剤
● カッター
● 水:洗濯のり(7:3で混ぜたもの)
● ラメやスパンコール

あらかじめプラ板を作っておく必要があります。スノードーム製作とは別に子どもたちと一緒に作っておきましょう。

【作り方】
1. 空き瓶のフタにスポンジを敷き詰める
2. スポンジに切れ目を入れ、プラ板を差し込む(接着剤で固定する)
3. 空き瓶に「水:洗濯のり(7:3)」を入れて混ぜる
4. 3を入れた後、ラメやスパンコールを入れる
5. プラ板を固定したフタを閉める

瓶をひっくり返すと、ラメやスパンコールが雪のようにキラキラと輝きながら落ちていきます。

■体を使った室内遊び


2月は室内遊びが中心になることがほとんどですが、体を使った遊びを取り入れることも大切です。できるだけ室内でも運動できるように、体を使った遊びをご紹介します。

・鬼の玉入れ


2月は、園ごとに節分の行事を取り入れているはずなので、節分に合わせた室内遊びなら子どもたちも楽しめます。
鬼の玉入れとは、ダンボールで作った鬼(玉入れカゴ)に、新聞紙の豆(ボール)を投げ入れるゲームです。

【用意するもの】
● ダンボール
● ガムテープ(カラーがあるとよい)
● マスキングテープ
● はさみ
● ペン・クレヨンなど
● 新聞紙

【ポイント】
● ダンボールの入口部分を鬼の形に切るのは、保育士がやっておきましょう。
● ペンやクレヨンを使って、子どもに鬼の絵を描いてもらうのがおすすめです。

新聞紙を丸めてガムテープで固定し、豆に見立てます。
ダンボールから少し離れたところにマスキングテープを貼って投げ入れるラインを決め、チーム対抗の玉入れをしてみましょう。

・雪玉ころがし


雪玉ころがしとは、バランスボールなどを雪玉に見立てて遊ぶゲームです。バランスボールがない場合、新聞紙を丸めて大きめのボールを作ります。

【用意するもの】
● バランスボール(新聞で作った大きめのボールでも可)
● ビニールテープ

【ポイント】
● 子どもの体と同じ大きさのボールを使うと、全身を使った運動ができます。

ビニールテープでゴールラインをつくり、チームごとに競争しましょう。屋内での活動なので、安全面に十分注意してください。

・室内雪合戦


雪玉ころがしと同様、室内で行う雪合戦です。ただし、ボールや新聞紙を丸めた玉を使用すると、危険を伴う可能性が高くなります。ビニール袋に綿を詰めたものやスポンジを丸めて玉を作りましょう。
ビニール袋やスポンジなどのふわふわしたボール使用することで、ボールを使うときとは違う感覚を子どもに教えることもできます。


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2. 寒くてもへっちゃら!2月の外遊び




寒い季節でも、子どもは外遊びがしたいと思うでしょう。
外遊びが大切な理由と注意点をまとめ、2月にできる外遊びをご紹介します。

■寒くても外遊びは大切


2月は最も気温が低い時期ですが、外遊びは重要です。

【外遊びで期待できる効果】
● 健康維持
● 太陽光による代謝向上
● ストレス発散
● 偏平足の予防
● 睡眠の質の向上
● 生活習慣の改善

子どもの成長に欠かせないものばかりですので、寒くても外遊びを取り入れるようにしましょう。

■外遊びをするときの注意


外遊びをする際、保育士は以下のことに注意しましょう。

● 防寒や除雪などの事前準備
● 遊び終わった子どもの着替えの準備
● 水分補給
● 子どもたちとの約束事を決める

「子どもたちとの約束事」とは、危険を伴う遊びをしない約束のことです。たとえば、雪が積もっている場所や氷が張っているところでは、子どもが雪の中に顔や体を埋めたり氷で滑ったりするかもしれません。
保育士の目の届かない場所で子どもが遊ばないよう、事前に約束事を決めておきましょう。

■2月にできる外遊び


2月にできる冬ならではの自然を使った遊びを楽しみましょう。

・葉っぱの観察


道に落ちている葉っぱには露がついており、触るだけでも指先の感覚が磨かれていくかもしれません。
乾いた落ち葉を準備しておき、違いを比べてみるのもよいでしょう。落ち葉によって触ったときの感触や音の違いを楽しむのも一つの遊びと言えます。

・葉っぱのじゅうたん


落ち葉を集めれば、葉っぱのじゅうたんが作れます。汚れてもよい服を準備しておけば、葉っぱのじゅうたんに包まれる感覚を思う存分味わえるでしょう。
葉っぱのじゅうたんに何人乗れるか試したり「おしくらまんじゅう」をしてみたりと、みんなで一緒に遊んでみるのもおすすめです。

・保育士の真似っこ


保育士の動きを真似しながら、全身を大きく動かします。ダンスなどを取り入れ、音楽に合わせて動くのもおすすめです。
音楽の速度を変化させると、子どもにとっては楽しいリズム遊びにもなるでしょう。
最初は真似っこ遊びをしていても、いつの間にか子どもたちだけでリズム遊びができるように変化しているかもしれません。

・手つなぎ鬼


手つなぎ鬼とは、鬼にタッチされた子が鬼と手をつないで、逃げる友達を追いかけるゲームです。チームを作って競い合うと、盛り上がるかもしれません。
2月の寒い時期でも体が温まり、全員で楽しめる遊びです。

・おしくらまんじゅう


昔からある遊びに「おしくらまんじゅう」があります。円を描いた中に全員で入り、スタートの合図で歌いながら背中(お尻)で押し合うゲームです。
本来は円から押し出されると負けというルールですが、子どもたちの様子を見ながら独自ルールを取り入れると楽しさも増すことでしょう。


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3. まとめ



2月は1年の中で最も寒い季節ですが、室内遊びだけでなく屋外での遊びも取り入れることをおすすめします。室内遊びを多く取り入れる場合は、危険を取り除きながら冬にしかできないアイディアを遊びに採用して、子どもの感受性を豊かにしていきましょう。


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この記事を書いた人

セントスタッフ株式会社
デジタルマーケティング部
小野寺和菜

求人あるあるの求人作成・記事執筆を担当。保育士。 保育士として認可保育園で5年間勤務。保育士経験に基づく求職者目線での記事作成が得意。

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