知って役立つ!保育用語集 byセントスタッフ
保育

2018年11月28日

知って役立つ!保育用語集 byセントスタッフ

保育の業界は専門的な用語が多く使われ、未経験の方など始めは戸惑う事も少なくありません。ここではそうした使用頻度の高いと思われる用語・時事ネタなど保育業務に携わるために知っておきたい用語をまとめてみました。お仕事に、学習にお役立ち頂ければ幸いです。
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あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行


愛着(あいちゃく)
生れながらに持っている、母子間の情緒的な結び付きを言う。

預かり保育(あずかりほいく)
規定時間後も引き続き園で子どもを預かること。延長保育と呼ばれる事も多い。共働きの多い都市部ではニーズは非常に高い

アスペルガー症候群(アスペルガーしょうこうぐん)
発達障害の一つ。対人関係を構築する事が上手では無いため、社会性をどのように身に着けるかが課題となる。

遊び食べ(あそびたべ)
離乳食が進む9〜10ヵ月頃、自分でやりたがる気持ちが芽生えるとともに、食べ物をぐちゃぐちゃにしたり、お皿から落としたり、スプーンで食器をたたいたりと、遊びながら食べるようになること。

後追い(あとおい)
特定の保育士を求めること。

アトピー(あとぴー)
遺伝性過敏症のこと。

アレルギー除去食(あれるぎーじょきょしょく)
食物アレルギー疾患を持っている子どもに対して、アレルギー反応を起こす食材を除去して提供する食事のこと。

安全教育(あんぜんきょういく)
子供自身が園生活の中で、危険を回避したり、安全に過ごす生活のしかたを身につけていくように、環境を配慮したり、指導したりすること。(保育者による危機管理を含む。)

生きる力(いきるちから)
第15中央教育審議会答申1996(平成7)年に、この概念が示される。自らが主体的に学び、生きる能力の育成を「学習指導要領」に組み込み、その理念は、現在にも継承されている。

育児相談(いくじそうだん)
幼稚園や保育所においても、子育て相談を行うことになっている。深刻かつ緊急な相談内容によっては専門の機関との連携を図って解決に導いていくこと。(園庭開放や子育て談話会などで対応している所が多い。)

育児不安(いくじふあん)
自分の子育てに漠然とした不安を感じること、自分への責めを過度に感じることで、わが子への虐待に及んだりすることがある。家族の協力、地域での仲間づくりなどを周囲の環境配慮をしていくことが重要である。

一語文(いちごぶん)
ただ一つの単語から成る文。実際の発話のなかで,文法的にその前後から独立し,意味的にも完結性をもっていて,1個の文としての機能を果しているとみなされる単語のことをいう。
幼児の言葉の習得において、1歳を過ぎた頃から「ワンワン」「ブーブー」といった一語文で表現する。
一語発話の時期には、敏感な応対的環境が重要となる。

1歳6ヶ月児童健康診査(いっさいろっかげつじどうけんこうしんさ)
市区町村を実施主体として行われる、公的な健康診査である。乳児の一般的な発達発育状態を把握するとともに、保護者には必要な指導や助言を行うこともある。

一斉保育(いっせいほいく)
カリキュラムに従ってクラス全員に同じ活動をさせる保育方法。別名、設定保育、クラス活動。
幼稚園や保育園において、やりたいことを自由にやらせる「自由保育」と対照的な保育方法で、設定した教育目標を達成するために、一斉に歌、体操、お絵かき、工作などの活動をさせる保育方法。

異年齢保育(いねんれいほいく)
通常は同年齢によるクラスでの保育となっていても、「縦割り保育」や「預かり保育」などでは、異年齢児保育が行われる。異年齢による育ち合いの効果があるといわれている。

一時保育(いちじほいく)
1日単位で子供を預けることができる特別保育サービスのひとつ。

溢乳(いつにゅう)
胃の機能が未発達で、飲んだ母乳やミルクの逆流を起こし、げっぷとともに母乳・ミルクを吐いたり、口からたらしたりすること。

犬食い(いぬぐい)
食器を机のうえに置いたまま、食器に口をつけて、犬のように食べる様。

インクルージョン(いんくるーじょん)
障害のあるなしにかかわらず、子どもには個別的な存在として、個別的ニーズに適切に援助が保障されるとする教育の考え方。インテグレイション(統合)を発展させた教育。

インフルエンザ(いんふるえんざ)
冬にかけて流行することの多いウイルス性の感染症。インフルエンザと診断された園児は「出席停止」となる。

うつぶせ寝(うつぶせね)
乳児をうつぶせに寝かせること。

エピソード記述(えぴそーどきじゅつ)
保育者の立場から印象的かつ特筆すべき具体的な場面を事例かして記録化すること。実践の意味を検証していく有効な資料となるので、客観的に検討することができる。

エリクソン(えりくそん)
1902〜1994年 アメリカの心理学者・精神分析家である。精神分析の立場から、人の生涯発達を8つのステージに想定し、それぞれの時期における克服する諸課題(アイデンティティの両極)を俯瞰。乳幼児期は人間形成の基盤と提唱した。

園児(えんじ)
保育園に通う子供の総称。

延長保育(えんちょうほいく)
特別保育サービスのひとつ。

園外保育(えんないほいく)
「郊外保育」「散歩」「遠足」などを「園外保育」と総称。行事的な取り扱いにとどまらず、日常的な保育として位置付ける。

園内研修(えんないけんしゅう)
園内であれば、日常的に行うことができる研修である。課題は日々の保育に関すること、地域や家庭との連携などさまざまである。

園外研修(えんがいけんしゅう)
職務命令により職場を離れての研修である。初任者研修、主任研修、園長研修、課題別研修、教員免許状更新講習などさまざまな研修が行われる。

園だより(えんだより)
連絡事項のみならず、園からの様々なメッセージが込められている。園の教育・保育の基本、子ども理解、保護者との共同性など保護者教育の媒体となるもの。

応答的環境(おうとうてきかんきょう)
子どもの好奇心をくすぐり、子どもがかかわってみたくなる環境のこと。物として存在する環境ではなく、子どものアプローチに反応していく環境。

応能負担(おうのうふたん)
福祉サービスを利用する際に、利用者の所得に応じて必要な費用が変動すること。認可保育園では保育サービスを利用する際に世帯の所得に合わせ保育料が変動するため、応能負担である。

お集まり(おあつまり)
自由保育から一斉保育に移行するときや、出欠席などを確認するために子供を集合させること。

おたふく風邪(おたふくかぜ)
流行性耳下腺炎のこと。耳の下にあるリンパ腺が腫れるため、おたふくのような面相になること。

お迎え(おむかえ)
保育園に預けた子供を連れて帰ること。

おむつかぶれ
赤ちゃんがおむつをあてている肌が蒸れたり、排せつ物で刺激を受けて赤くなること。

オペレッタ(おぺれった)
ミュージカルと同様の表現活動ある。行事としての発表会で行われることが多く、子供が楽しみ喜ぶ表現活動である。

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開園時間(かいえんじかん)
朝、保育園が開く時間。

外気浴(がいきよく)
外の空気を浴び、風に当て、冷たい空気に当てて皮膚や呼吸器粘膜を鍛錬し、血管運動神経の作用を敏活にし、風邪などを引きにくくするような健康管理のための1方法。

開所時間(かいしょじかん)
保育園が開いている時間。

カウンセリングマインド(かうんせりんぐまいんど)
カウンセリングマインドとは、カウンセリング的に人と関わろうとする人が持つべき態度、考え、心構えのこと。専門家のカウンセラーではない保育者、教師、看護者にも、カウンセラーのスタンスと共通するところがある。
子どもの思いやりや気持ちに寄り添う理解者としての暖かい姿勢が大切となる。

カリキュラム(かりきゅらむ)
保育の目的や目標を達成するための内容を子供の心身の発達に応じ、組織的に計画したもの。

学習(がくしゅう)
一般的には、経験を通じて行動に持続的な変化が生じる、ないし行動パターンが変化する現象のこと。学びと呼ばれることもある。
学習障害(がくしゅうしょうがい)
基本的に全般的な知的発達に遅れはないが、聞く、話す、読む、書く、計算する又は推論する能力のうち特定のものの習得と使用に、著しい困難を示す様々な状態を示すもの。

学童保育(がくどうほいく)
保護者の就労等によって保育を必要とする小学校通学児童に対する放課後保育サービス事業のこと。

片付け(かたづけ)
活動過程や活動終了段階における整理整頓のこと。整理整頓は、活動終了段階での活動にとどまらず、園生活の中ではさまざまなタイミングや場所で行われる。片付けは、環境構成であり、保育としての園生活で大切なことである。

家庭教育(かていきょういく)
保護者による養育を基本とする生活と教育のこと。家庭は社会における最小単位の生活基盤であり、家庭教育はその生活基盤として営まれる。現行の教育基本法では、生涯にわたる観点から、家庭教育を位置づけている。

家庭的保育(かていてきほいく)
委託を受け、個人の過程で行う在宅保育のこと。「保育ママ」「家庭福祉員」「昼間里親」などの呼称で知られる。

環境構成(かんきょうこうせい)
教育・保育を行うために必要な環境づくりのこと。「環境による」教育・保育が基本とされ、物的・心理的・人的・文化的など多面から構成される。

看護師(かんごし)
看護師国家試験に合格し、資格を有する者のこと。乳幼児は感染症にかかりやすく、病気の予防や看護の必要がある。その為、低年齢児を受け入れる保育所では、看護師の配置が望まれている。

カンガルーケア(カンガルーケア)
新生児を母親の裸の胸に抱いて密着させることで結びつきを強める行為。

かんしゃく
子どもが環境や成長に伴っておこす表現法の1つ。

関心(かんしん)
ある物事に特に心を引かれ、注意を向けること。

感染症(かんせんしょう)
環境中に存在する微生物が体内に侵入する事で引き起こされる疾患。流行性から突発的に広がるタイプがあり、感染経路の特定が重要。

関連機関との連携(かんれんきかんとのれんけい)
学校園との地域の他機関との互助的協力関係とのこと。教育・保育推進では、地域の特別支援学校をはじめとした諸学校園、保健所や病院、公民館、博物館、美術館、図書館などとの連携を図っていくこと。

カンファレンス(かんふぁれんす)
保育を巡って保育者自らも参画する協議のこと実践、記録、子どもの状況、環境づくりなどについての検討をしていくもの。

危機管理(ききかんり)
大地震などの自然災害や、不測の事態に迅速・的確に対処できるよう、事前に準備しておく諸政策のこと。

基本的生活(きほんてきせいかつしゅうかん)
食事・睡眠・排泄・清潔・衣服の着脱の5つの生活習慣。子どもが心身ともに健康に育つために生活の基盤となるもの。

教育(きょういく)
人間を成長させるために物事を教えること。勉強や一般教養などを長い期間で身につくようにさせること。

教育課程(きょういくかてい)
幼児期にふさわしい生活を基礎づける教育の計画を、園生活の全期間にわたり見通しを持って編成する全体計画のこと。教育課程と一体的な計画として「指導計画」がある。

行事(ぎょうじ)
生活のひとつの節目になるものであり、子どもが歳時記を意識したり、家庭では味わえない経験を行うなど、自分なりに成長を実感したりする経験活動のこと。

興味(きょうみ)
行動を起こす際の動機であり、原動力のこと。

休日保育(きゅうじつほいく)
休日(日曜日,祝日,年末年始)に、保護者が仕事や病気などのために家庭で保育ができない場合に、保護者に代わって保育する制度。

吸啜反射(きゅうてつはんしゃ)
口に入ったものや唇に触れたものに吸いつこうとする動き。

驚愕反射(きょうがくはんしゃ)
ちょっとした音でもビクッと体を震わせたり、泣き出したりする動き。

緊急一時保育(きんきゅういちじほいく)
保護者の傷病、事故、出産、看護、冠婚葬祭の理由により小学校就学前の児童を緊急一時的に保育すること。

首すわり(くびすわり)
赤ちゃんがどんな姿勢をとっても首を自分で支えられる状態のこと。

劇遊び(げきあそび)
子どもの想像の世界で「ふり」や「つもり」を表現して楽しみ、演じたり、見たりすること。

経口感染(けいこうかんせん)
食べ物や飲み物を摂取し体内に取り込むことで罹患する発症経路のこと。

月案(げつあん)
子どもの生活の継続性を考えながら 1ヶ月間を見通して活動を具体化して立てる指導案のこと。

月案指導計画(げつあんしどうけいかく)
園生活1か月を単位とした中長期の指導計画のこと。「ねらい」「内容」「環境構成」「生活や遊び」「指導の要点」「家庭・地域・学校との連携」等の観点から記載していく。

下痢(げり)
ウイルス感染や消化不良などの何らかの体調不良から、ゆるい液状の便が大量に出る症状のこと。

検温(けんおん)
体温を計ること。

喧嘩(けんか)
お互いの主張のぶつかり合うこと。調整力が十分には身についていないことから、行動的抵抗、泣き、ののしり、拒絶などによって、互いの関係が一時的に揺らぐこと。

原始歩行様運動(げんしほこうよううんどう)
赤ちゃんの両わきのしたを手で支えて立たせて、赤ちゃんの体を前傾させると足を交互に踏み出す動き。

誤飲(ごいん)
様々な物への興味から口に入れ誤って飲み込むこと。

降園(こうえん)
保育園から帰宅すること。

口唇ヘルペス(こうしんへるぺす)
疲れやストレスに体調の悪い状態が重なってできる水ぶくれです。唇の上や周囲にできて、悪化すると上手にミルクが飲めなくなったり細菌が侵入して真っ赤にただれることがある。

交流保育(こうりゅうほいく)
さまざまな人々との交流を子どもの育ちにいかしていく保育の方法。園内で異年齢の子ども、外国籍の子ども、障害を持つ子どもたちなどとのかかわりを持つこと。

午睡(ごすい)
昼寝のこと。

公開保育(こうかいほいく)
園内職員、海外の人たちへの保育の公開し、広く意見や知見を交わす機会のこと。保育者が自らの保育を公開することにより、新たな視点を得ることができるというもの。

コーナー保育(こーなーほいく)
多様な活動や経験を動機づけていくために、いくつかの活動ブース(コーナー)が計画的に設けられ、子どもが選択的に遊ぶ活動方法。

戸外遊び(こがいあそび)
園庭や野外などの戸外環境で楽しむ遊びのこと。

孤食(こしょく)
家庭内で集まって食事をとらず一人で食事をすること。

子育て支援(こそだてしえん)
子育てに不安や悩みを抱いたり、ストレスを感じたりしている子育て中の親、あるいは保護者への支援のこと。助言をしたり、相談を受けるなどの役割機能が幼稚園や保育所に期待されている。

五大栄養素(ごだいえいようそ)
炭水化物・たんぱく質・脂質・ビタミン・無機質。

ごっこ遊び(ごっこあそび)
子どもなりにさまざまなイメージを膨らませて「見立て」による想像遊びのこと。

子ども子育て支援制度(こどもこそだてしえんせいど)
「子ども・子育て会議」による検討を受けて、2015(平成27)年度に本格的スタートを想定した支援の新制度のこと。「関連3法」を基に、認定こども園、幼稚園、保育所などでの支援を行うもの。

子どもの権利条約・人権(こどものけんりじょうやく・じんけん)
児童の権利に関する条約。子どもの基本的人権尊重は、憲法においても定められている。こどもの人権が侵害されることなく、最善の利益と幸せを保障する旨の権利条約を日本は批准している。

五大栄養素(ごだいえいようそ)
生命の維持や活動の為に必要な物質のこと。炭水化物・たんぱく質・脂質・ビタミン・ミネラルのこと。

ごっこあそび(ごっこあそび)
『ままごと』『お花屋さんごっこ』といった何かになったつもりになって遊ぶこと。

個別計画(こべつけいかく)
3歳未満児については、一人一人の子どもの生育歴、心身の発達、活動の実態等に即して、個別的な計画を作成すること。
コーナー保育(こーなーほいく)
保育者がある子どもの活動を意図したり、予想したりしながら、その活動に適した場所に必要とされる道具や材料などの設定を行うこと。製作コーナー、ままごとコーナーなど。

混合栄養(こんごうえいよう)
母乳と人工栄養をあわせて乳児に栄養を与えること。

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栽培(さいばい)
花、野菜、果物などの生長にふれる世話全般のこと。季節の植物を園で栽培し、種や苗から収穫までの過程を、毎日の世話から感じ取るもの。
植物の芽吹き、色づき、実りなどの気づきに好奇心や感動が膨らむことを目的とするもの。

産休明け保育(さんきゅうあけほいく)
出産後8週間の産後休暇明け直後から保育所を利用すること。

3歳児健康診断(さんさいじけんこうしんだん)
4歳未満3歳児を対象とした心身の健康診断のこと。市区町村が実施主体となって、3歳児健康診断を実施している。身体面の検診をはじめ、言語、運動、聴覚、情緒、習癖、社会性など幅広い面から、発達・発育状態を把握し助言する。

3年保育(さんねんほいく)
3歳児から受け入れられる3年間の保育実績のこと。満3歳4ヶ月から小学校就学までの3年間にわたり幼児を受け入れる幼稚園における保育の総称。満3歳から受け入れることも可能。

散歩(さんぽ)
行事的な園外保育や遠足とは異なる。日頃から季節、その時々の天候・気象、地域の自然や文化・社会環境などにふれ、その地域の持ち味を園での生活や遊びに取り入れる保育の一つ。

自我意識の芽生え(じがいしきのめばえ)
出産後の初期からなにかしらの自己意識が形成される。周りの人やものとのやり取りのくり返す過程で、混沌とした自己から徐々に意識化される主体としての自己が膨らむこと。

自己評価(じこひょうか)
園内及び園外(第三者)によって保育にかかわる状況について行う点検・分析・検証。これによって、保育の質向上と質保障。実践に踏み込んで定期的・継続的に行われる。

視診(ししん)
登園時に行う子供の健康観察と対応のこと。目で見て診察すること。子どもの一人一人と健康状態を把握するための医療行為としての呼称。保育では「健康観察」とも言われています。

児童(じどう)
児童の権利条約、児童福祉法において、ほぼ同様の受け止めがなされる。児童福祉法では、児童を「乳児」「幼児」「少年」として分類する。児童は全面的に保護育成の対象となる。

児童虐待(じどうぎゃくたい)
子どもに対する虐待は、親意識の未熟と関係するし、虐待は子どもの人権、生命、幸せをも剥奪してしまう。児童虐待防止の法律が2000(平成12)年に施行。園の子育て支援とも密接に関連している。

児童手当(じどうてあて)
中学校修了までの児童に対する家庭への手当て。

児童票(じどうひょう)
保育所・保育園に入所・入園している子どもと、その保護者の基本的な情報が記録されている書類のこと。

児童の最善の利益(じどうのさいぜんのりえき)
「児童の権利に関する条約」(第3条)に規定。子どもは、将来的・長期的に公的・私的にも、その置かれる状況において最大限の権利が保障される存在であるというもの。

児童福祉法(じどうふくしほう)
すべての児童の健全育成と生活保障、愛護を実現するために、1947年に制定された児童福祉に関する基本的・総合的立法のこと。

児童福祉施設(じどうふくししせつ)
児童(18歳未満の子ども)を支援する施設を指す。保育園も児童福祉施設に該当する。

自発性(じはつせい)
身近なさまざま環境に対して意識化しないにもかかわらず、向かったりかかわったりしようとする衝動感のこと。

自閉症(じへいしょう)
対人関係やコミュニケーションの障害。環境や行動への反復的・常道的・執着なこだわり行動を示す。

シャッフリングベイビー
はいはいが積極的ではない赤ちゃんの中には、お座りしたままお尻で床を滑って移動するタイプがあり、このような動きを好む赤ちゃんのこと。

社会性(しゃかいせい)
幼稚園や保育所の生活では、一緒に遊ぶ、言葉を交わす、生活習慣の自立、範囲意識などが、他社とのかかわりの基盤になる。自律した社会生活を進めていく資質・能力が必要となっていく。

社会的養護(しゃかいてきようご)
保護者のいない児童、保護者に監護させるに適当でない状況にある児童を公的責任で養育・保護し家庭への支援を行う。

週案・指導計画(しゅうあん・しどうけいかく)
前週の幼児の姿を踏まえて、各週の指導計画を作成するもの。日の指導計画との関連からも、「ねらい」「内容」「環境構成」「活動・遊び・生活」「かかわり」等を具体化して作成していく。

集団遊び(しゅうだんあそび)
複数の子どもが遊びの世界を共有し合う遊びのことで、特定の遊びではない。子どもが相互にイメージやルールを確かめ合いながら進める遊びの様態のこと。

少子化(しょうしか)
子どもの数か少なくなったとする社会現象のこと。近年、合計特出生率に示されているように、子どもの数が少なくなってきている。

情操(じょうそう)
善いものにふれて培われ育まれる心の豊かさのこと。さまざまな感情、価値、感動の体験は、情操を育む、環境基盤があります。幼稚園、保育所、家庭での心豊かな生活、地域の素晴らしい環境に出会いふれあう生活を配慮していくことが大切である。

情緒の安定(じょうちょのあんてい)
安心・安定・自信を感じ取っていく生活の基本となるもの。温かく受容的な雰囲気や環境により、情緒が安定する。「保育所保育方針」では養護に関する「ねらい」「内容」として「生命の保持」と「情緒の安定」が示されている。

食物アレルギー(しょくもつあれるぎー)
アレルゲン物質の入った食品を摂取することで蕁麻疹や呼吸器系に影響が出ること。

自由保育(じゆうほいく)
好奇心、興味、関心を最大限に受け止められる自由感のある保育のこと。「自由保育」が「自由遊び」の形態と混同されるところもある。

出生率(しゅっせいりつ)
その地域における1年間の出生数をその年の人口で割って、人口1000人について何人生れたかを示すこと。

就労証明(しゅうろうしょうめい)
保育園入園の際、役所に提出する書類のこと。

情操教育(じょうそうきょういく)
真理、道徳、芸術、宗教などを愛するような知的に養われた高度の感情の発達を誘導する教育のこと。

除去食(じょきょしょく)
汎用的なアレルギー成分を取り除いた食事

初乳(しょにゅう)
赤ちゃんが生まれてから、最初の数日間程出る母乳のこと。

障害児保育(しょうがいじほいく)
障害を持つ子どもに対する保育事業のこと。

食育(しょくいく)
トマトやきゅうりなど子どもの生活に身近な野菜や果物を園内で育て、子どもと一緒に収穫し、調理して食べるという保育プログラム。

スキンシップ(すきんしっぷ)
子どもとの間での心理的・親密的なふれあいのこと。肌と肌とのふれあいには、子どもに安心感や安定感をもたらすと言われ、子どもと保育者、子どもと保育者に(親)との間における心と体のふれあいには、信頼関係の構築につながる大切な関わりである。

ずりばい
はいはいの入門的な運動で、手をついて、お腹を床に着けたまま腕の力と腰のひねりで前進すること。

生活カリキュラム(せいかつかりきゅらむ)
園生活における子どもの生活経験を基にするとともに、生活経験を見通したカリキュラムの編成のこと。

生活リズム(せいかつりずむ)
睡眠、活動、休息などが安定した生活展開のこと。乳幼児期には、毎日の安定した生活のリズムは不可欠です。一日の生活活動・内容をどのように配慮していくのかが、デイリープログラムによる保育の基本となります。

責任実習(せきにんじっしゅう)
実習生が学級担当の役割を担い、一日に責任を持って取り組む仕上げの段階での実習のこと。担任の指導を受けて「日の指導計画」を作成し、登園から降園までを受け持つ実習方法である。

設定保育(せっていほいく)
保育者が明確な指導意図を持ってあらかじめ活動を計画し、子どもを動機づけて保育を行う方法。

接触感染(せっしょくかんせん)
病原が付着した手や器具などを介し罹患する病気

咀嚼(そしゃく)
よく噛んで食べること。

卒乳(そつにゅう)
赤ちゃんが自分の意思で母乳やミルク中心の食生活から、離乳食を中心とした栄養摂取に変えていくこと。

ゾーニング保育(ぞーにんぐほいく)
以前にはコーナー保育とし、保育士が数種類の活動を用意し子ども達がそれに取り組むといった考えで、区分された範囲内で限定した活動。
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待機児童(たいきじどう)
保護者が保育所を利用することを希望しているが、空きがないため就業を見合わせたり他の保育サービスを利用したりして、入所を待っている状態の児童のこと。

退行現象(たいこうげんしょう)
防衛規制の一つで、すでにある段階に到達したものが心理的安定を求めてより未発達な段階に逆戻りすること。たとえば、下の子が生れたとたんにおねしょを始めるといった現象。

第三者評価(だいさんしゃひょうか)
保育の需要増大、及び多様化、保育のサービスに関する規制緩和の促進等に対応して、保育の質的向上を目的とするもの。

高ばい(たかばい)
両手をついて、膝を伸ばした状態で足の裏を床につけて移動すること。

脱水症状(だっすいしょうじょう)
体内水分が欠乏状態になって起こる症状。

縦割り保育(たてわりほいく)
異年齢の子供で構成されたクラスで行う保育。主に3・4・5歳で構成される。

探索活動(たんさくかつどう)
好奇心からさまざまな環境にかかわる活動のこと。子どもは自らの好奇心から周りの環境にかかわり、さまざまなことを感じ取っていく。

地域子育て支援(ちいきこそだてしえん)
全ての子どもの健やかな成長の ために適切な環境が等しく確保されるよう、国若しくは地方公共団体又は地域における 子育ての支援を行う者が実施する子ども及び子どもの保護者に対する支援をいう。

チック
自分の意志とは関係な言動が反復される症状です。手の震えやまばたき、意味のない発声など、癖のように繰り返すこと。

調製粉乳(ちょうせいふんにゅう)
「生乳、牛乳若しくは特別牛乳又はこれらを原料として製造した食品を加工し、または主原料とし、これに乳幼児に必要な栄養素を加え粉末状にしたもの。

調乳室(ちょうにゅうしつ)
赤ちゃんのミルクをつくる部屋。

つかまり立ち(つかまりだち)
赤ちゃんが何かにつかまって二足歩行で立つこと。

定員(ていいん)
保育園における受け入れ可能人数。人数に応じて保育士の配置基準が存在する。

デイリープログラム(でいりーぷろぐらむ)
乳児保育で作成される一日の生活の流れ図のこと。登園から降園までの生活時間を追って示したもので、一日のおおまかな生活、活動、保育の目安となっていくもの。

手足口病(てあしくちびょう)
1960年代の後半から発生し、70年代になって急速に増えてきた、新顔のウイルス性発疹症。手足に小さな水泡がでる。

手遊び(てあそび)
歌いながらその歌詞の内容に似合った手や指の動きをする中で、歌詞や手・指の動きを楽しむ遊びのこと。

低体重児(ていたいじゅうじ)
出生体重が2500g未満の赤ちゃんのこと。

トイレトレーニング
おむつはずれの日を迎えるために、子どもがおしっこをしたいことを伝えられるようにし、トイレの使い方がわかるようにママがはたらきかけをすること。

登園許可(書)(とうえんきょかしょ)
お子様が特定の病気に罹った場合、保育園へ登園するために必要な証明書のこと。

とびひ
強い痒みと細菌を含む水泡を伴います。傷口から感染するので、感染力が強いのが特徴。

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慣らし保育(ならしほいく)
新入園の時期、子供が保育園に慣れるまでの期間。

喃語(なんご)
ブーブー、アーアーなど特定の意味を持たずコミュニケーションの手段とならない乳児の発声。

握り反射(にぎりはんしゃ)
赤ちゃんの手のひらや足の裏を指で触れると握るような動き。

二語文(にごぶん)
言葉(単語)を二つ並べていうこと。

入歯(にゅうし)
胎児の顎の骨から生成され、永久歯に生え換わる前に生え揃う歯のこと。

乳児(にゅうじ)
一歳に満たない子供のこと。

乳児期(にゅうじき)
生後1年ないし1年半の時期の子どもの総称。発達の特性から区分される考え方として乳児期があり、愛着要求、分離不安、前語源的感覚の獲得、生理的自立行動、身体的に急激な発達、運動発達など、まばゆい成長の時期といわれている。

乳児保育(にゅうじほいく)
産休明けの0才児を保育園で預かるサービスのこと。

乳幼児(にゅうようじ)
小学校就学前と乳児と乳児を合わせた呼称。乳幼児は、低年齢の児童に傾斜する響きがあり、幼稚園ではなく保育所において主として用いられる用語の一つ。

認可外保育施設(にんかがいほいくしせつ)
児童福祉法上の保育所に該当しない保育施設であり、認可外保育所・認可外保育施設と呼ばれ、設置には児童福祉法第59条の2による届出が必要とされる施設である。無認可保育所と呼称されることもある。

認可保育園(にんかほいくえん)
児童福祉法に基づく児童福祉施設。施設の広さ、保育士の数、給食施設などの一定基準をクリアして認可された保育園のこと。

認定こども園(にんていこどもえん)
幼稚園、保育所等のうち「就学前の子どもに幼児教育・保育を提供する機能」「地域における子育て支援を行う機能」の2つの機能を備え、認定基準を満たし、都道府県知事が認定した施設のこと。

寝返り(ねがえり)
それまで周囲に助けられて体の向きを変えていましたが、自力で回転して仰向けの状態からうつぶせの状態に反転すること。

熱性けいれん(ねっせいけいれん)
乳幼児に多くみられる発熱時のけいれんのこと。

年少児(ねんしょうじ)
3才の保育園児の呼び方。

年中児(ねんちゅうじ)
4才の保育園児の呼び方。

年長児(ねんちょうじ)
5才の保育園児の呼び方。

ノロウィルス
ウィルス性胃腸炎を起こす代表的なウィルスの一つ。下痢便と嘔吐、発熱などの症状が起こる。

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はいはい
赤ちゃんが両手両足を動かして自ら動く動作です。個人差はありますが、生後6〜10ヶ月に始める赤ちゃんの運動発達のこと。

発達(はったつ)
からだ・精神などが成長して、より完全な形態や機能をもつようになること。

麻疹(はしか)
発疹と共に高熱が出る感染症。生後6か月くらいからかかり、最近は年長児や大人でかかる割合も増加している。

発達障害(はったつしょうがい)
何らかの要因によって発達し支障のある状態。脳障害に起因して、認知、言語、運動、社会的行動などに重度・軽度障害が生じる。

発達段階(はったつだんかい)
ある時期にみられる独自の質的特徴をもとに、ある時期をほかの時期から区別し独立した時期(段階)のこと。

パネルシアター(ぱねるしあたー)
ネルをはったボードに、不織布にかかれた絵をはって演じる舞台。

パラシュート反応(ぱらしゅーとはんのう)
両わきを支えて赤ちゃんを持ち上げて、体を前に傾けたときに、両腕を前に出して、体を支えようとする反応のこと。

腹ばい(はらばい)
赤ちゃんがお腹を下にして寝そべる状態のこと。

人見知り(ひとみしり)
赤ちゃんが自分の認識している以外の人に対して極度の注意を払う行為。

飛沫感染(ひまつかんせん)
咳、くしゃみなどで菌が拡散し罹患すること。インフルエンザなどが飛沫感染で広がる代表的な病気

ヒヤリ・ハット(ひやり・はっと)
重大な事故や事件には至らないものの、繋がってもおかしくない一歩手前の事例のこと

病児保育(びょうじほいく)
病気にかかった子どもを預かる施設。主に病院が中心となり、保育園は預かる園とそうでない園に分かれる。

プール熱(ぷーるねつ)
夏に多くみられるアデノイドウイルスによる風邪

ペープサート(ぺーぷさーと)
ペーパー・パペット・シアターの略語。2枚の画用紙に登場人物を描き、紙の中心に竹串を挟んでうちわのような形になつように貼り合わせ、おはなしに合わせて表と裏をくるくる返して演じる人形劇のこと。

風疹(ふうしん)
三日はしかとも呼ばれる感染症。

部分実習(ぶぶんじっしゅう)
責任実習の準備段階で行う部分場面の実習のこと。一日の比較的まとまりある生活や活動に焦点を置いて、体験的に指導に取り組む実習方法。部分についての「指導計画」(指導案)を作成し、実習終了後に振り返りを行う。

プリスクール(プレスクール)
英語教育(あるいは英語を日常言語とした)を中心とした保育サービス。

ベビーホテル(べびーほてる)
宿泊を伴う保育サービス提供の無認可施設のことで夜間の長時間や宿泊により乳幼児を預かる保育施設の通称。

偏食(へんしょく)
ある特定の食品を嫌って食べない状態や、ある食品を好んで、それがないと食事が進まない状態。

保育士(ほいくし)
児童福祉法に規定されている児童福祉施設において児童の保育に従事する専門職で、資格は厚生労働大臣の指定する指定保育士養成施設を卒業した者、または保育士試験に合格した者のいずれかに該当する者のこと。

保育室(ほいくしつ)
保育所での幼児の生活の拠点であり、保育者と幼児が一緒に生活をする"居間"のような感覚の場所。

保育ソーシャルワーク(ほいくソーシャルワーク)
課題を抱える人の相談に乗り、必要とする物・情報を専門的な見地から提案するなどサポートする活動。一人ひとりの家庭環境と制度が複雑化しており、正確・的確な意見が求められている。

保育ママ(ほいくまま)
保育士、教員、看護師、保健師などの資格を持つ人や子育ての経験がある人などが、自治体から委託されて家庭で保育できない子どもを、少人数自宅で預かる人のこと。

保育料(ほいくりょう)
前年の保護者の収入に応じて預ける子供の年齢により決定される料金のこと。

保育単価(ほいくたんか)
保育所措置児童ひとりの1ヶ月に要する金額のこと。保育単価を基準に、保育所入所店員を乗じて、保育所を運営する経費が計上される。

母子関係(ぼしかんけい)
子どもと母親との温かく穏やかな持続的関係のこと。子どもにとって、とりわけ母親は身近な応答的な環境となり、愛着(アタッチメント)の形成によって子どもには安心感が芽吹いていく。父親、保育者との間においても同様である。

母性(ぼせい)
子どもを温かく包み込む感性的意識行動のひとつ。母親にあるとされる「母親らしさ」で、子どもとの向き合いの中で醸し出される。

母乳(ぼにゅう)
乳児に最適な栄養が含まれ、消化吸収も良く、多くの免疫物質が含まれる。また母と子の愛情を深める役割も大きい。

哺乳反射(ほにゅうはんしゃ)
意志とは関係のない反射的な動きのこと。

哺乳瓶(ほにゅうびん)
人工的に赤ちゃんに授乳するための道具。

保護者会(ほごしゃかい)
幼稚園および保育所において在園児の保護者で構成される組織のこと。

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マグ
取っ手がついたカップのこと。

ままごとコーナー(ままごとこーなー)
家庭的な雰囲気を演出する遊びのコーナー。遊戯室、保育室、ベランダ、園庭などのいたるところで、ままごと遊び環境が配慮される。家庭で感じ取っている食事作り、親子遊び、子育て、家事などが遊びとなる。

水いぼ(みずいぼ)
伝染性の軟属腫ウィルスによってできる淡い紅色の丘疹のこと。

民間保育園(みんかんほいくえん)
私立の保育園のこと。

民生委員(みんせいいいん)
住民の生活状況を鑑み情報提供を行ったり、相談に乗る等が業務。児童委員も兼務する。

無認可保育園(むにんかほいくえん)
認可外保育施設と同意味。

ムーブメント教育(むーぶめんときょういく)
子どもの発達を促すために体を動かすことを主体にした教育が必要であるという考え。

モロー反射(もろーはんしゃ)
赤ちゃん特有の原始反射のひとつで、顔を正面にして寝かせてから頭をささえて少し引き起こし、急に頭部を支えていた手を緩めてみると、赤ちゃんが手を前に突っ張る仕草をすること。

モンテッソーリー(もんてっそーりー)
イタリアのローマで医師として働いていたモンテッソーリは知的障害児へ感覚教育法を施し知的水準を上げるという効果を見せる。1907年に設立した貧困層の健常児を対象とした保育施設「子どもの家」において、その独特な教育法を完成させ、以後、モンテッソーリ教育を実施する施設は「子どもの家」と呼ばれるようになる。

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夜間保育(やかんほいく)
おおむね午後10時頃まで行われている保育形態のこと。多くは社会福祉法人の保育所において行なわれ、夜間保育のみを行う保育所を基本としている。

揺さぶられっ子症候群(ゆさぶられっこしょうこうぐん)
赤ちゃんに「たかいたかい」を激しくしたり、強く揺するようにしてあやしたり、強くゆさぶることで頭蓋内出血や硬膜下出血などを起こすこと。

指しゃぶり(ゆびしゃぶり)
吸うことだけが唯一の摂取手段である乳児が、哺乳だけで満足しないとき、その代償として指を吸うようになること。

幼児(ようじ)
児童福祉法における幼児とは、満1歳から小学校就学の始期に達するまでの者。

幼稚園(ようちえん)
学校教育法に定められた学校の一種で文部科学省管轄の教育施設。対象は満3歳から小学校就学までの幼児。1日最大4時間を標準とし、年間で39週を下らない週数にわたって行われる。

幼・保・小の連携(よう・ほ・しょうのれんけい)
幼稚園・保育園・小学校が連携を図る事で、課題を共有する事が出来る。また、それぞれの特性の違いを元に相互に課題点を補完する事が出来る。

幼保一元化(ようほいちげんか)
小学校に入学する前の幼児が、幼稚園と保育園に分かれて保育を受けていることに対し、これを一元化することで、教育水準の均等化とサービスの効率化を目指す政策。

夜泣き(よなき)
一度眠りについた赤ちゃんが、浅い眠りのときに半分目覚めて泣くこと。

読み聞かせ(よみきかせ)
子どもに本を読み聞かせるという行為。

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リズム遊び(りずむあそび)
リズムを楽しむことを中心にした音楽活動として保育活動に用いられる。身体の動きや楽器を用い、音楽に合わせて歩いたり走ったりする。また動物の動きなどをイメージして身体表現する。

リトミック(りとみっく)
リズム表現教育を体系化したフランス語の音楽教育方法の一つ。リズムは人間の身体と音楽に共通する要素であるとして、ここに着目してリトミックが開発された。リズム運動、即興演奏などをそれぞれ関連させた指導展開を工夫していくもの。
離乳食(りにゅうしょく)
乳幼児に対して栄養源を母乳やミルクから切り替えるための食品のこと。
離乳食初期(りにゅうしょくしょき)
ヨーグルトのように、なめらかにすりつぶした、噛まずに飲み込める柔らかさのもの。

離乳食中期(りにゅうしょくちゅうき)
指でつまむと力を入れなくてもラクにつぶれるベタベタ状。前半は絹ごし豆腐、後半は木綿のような柔らかさのもの。

離乳食後期(りにゅうしょくこうき)
指でつまんで少し力を入れると潰れるバナナくらいの固さのもの。

離乳食完了期(りにゅうしょくかんりょうき)
カミカミ期よりやや固く、やわらかめの肉団子、柔らかく煮たニンジンの固さのもの。

りんご病(りんごびょう)
頬が発疹で鮮やかな赤色を帯びる病気。

ルソー
スイスの思想家。子どもの活動に制限を加えず、自由に育てる事の重要性を説き、著書「エミール」では消極的教育を主張した。

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わらべ歌(わらべうた)
一般的に自然発生した伝承的な子どもの遊戯歌のこと。

ワークライフバランス(わーくらいふばらんす)
仕事、家庭生活、子育てを両立させる生き方のこと。WLBが持続可能で成熟した会社の指標として考えられ、だれもが働きながら、家庭生活や子育てを両立することが基本となる。背景として男女共同参画社会の構築があげられる。




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