保育園の夏祭りで子どもたちに人気の手作りゲームや出店、出しものについて紹介!夏祭りに向けての準備や注意点にはどんなものがある?
保育

2022年7月7日

保育園の夏祭りで子どもたちに人気の手作りゲームや出店、出しものについて紹介!夏祭りに向けての準備や注意点にはどんなものがある?



保育園の夏祭りは子どもたちだけでなく、保護者も楽しみにしている年間イベントの一つです。
しかし、手作りゲームや出店、出しものなど意外と準備するものが多く、どのように進めていけばよいのかわからない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、夏祭りの準備や流れなどをまとめてご紹介します。
ぜひ参考にして夏祭りを盛り上げてください。


 

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1. 保育園の夏祭りにおすすめの手作りゲーム



ずは保育園の夏祭りにおすすめの手作りゲームを9つご紹介します。
作り方もご説明するので、簡単なところは子どもたちと一緒に作って準備してみましょう。

■ヨーヨー釣り


※画像はあくまでもイメージです

ヨーヨー釣りは夏祭りの定番ゲーム。
楽しんだ後はヨーヨー遊びができるため、長く楽しめます。


用意するもの
 ● 水風船
 ● 割り箸
 ● 輪ゴム
 ● クリップ
 ● ビニールテープ

作り方
 1. 水風船に少し水を入れて、空気を入れて膨らます
 2. 水風船の口をしっかり結び、輪ゴムをくくり付ける

釣り竿の作り方
1. クリップの端を少し広げて釣り針にする
 2. 輪ゴムを4本つなげて1のクリップに通す
 3. クリップが付いていない輪ゴムの端を割り箸の先にくくりつけてビニールテープで止める

ポイント
 ● 大きめのたらいやビニールプールに浮かべる
 ● 水風船に丸シールで目やウロコを付けて魚に見立てるなど工夫する
 ● 水風船にくくり付ける輪ゴムを大きくすれば低年齢児も釣りやすい

ヨーヨー本体も手作りしたい場合は牛乳パックを使用します。


用意するもの
 ● 牛乳パック
 ● 輪ゴム
 ● キリ

作り方
 1. 牛乳パックの側面の角を4つとも切って開いた状態にする
 2. 注ぎ口の部分を切り落とす
 3. 牛乳パックの底にキリを刺して穴を2つ開ける
 4. 2の穴に輪ゴムを通す(輪ゴムの長さが短ければもう1本輪ゴムを足す)
 5. 牛乳パックの開いた先同士を重ねて、それぞれ輪になるように合わせる
 6. 重ねた部分をホチキスで2か所ずつ止めて完成

ポイント
 ● 穴を開ける作業は保育士が行う
 ● 油性ペンで牛乳パックヨーヨーの側面に絵を描くのもおすすめ

■ボール入れ


ボール入れはダンボールなどに穴を開けて、穴の中にボールを投げ入れる遊び。
穴の大きさ次第で難易度に差が出るため、幅広い年齢の子どもが楽しめます。


用意するもの
 ● ダンボール
 ● 色画用紙
 ● 油性ペン
 ● 投げ入れるビニールボール

作り方
 1. ダンボールにボールが入る大きさの穴をあける
 2. 色画用紙でデコレーションしたり、油性ペンで絵を描いたりする

ポイント
 ● カエルやライオンなどの動物の口に見立てて穴を開ける
 ● 難易度によって点数を付けて景品と交換する

■ボーリング


ボーリングも、ボールを転がしてピンを倒す単純なルールなので、幅広い年齢の子どもが楽しめます。
ボーリングのピンを子どもたちにデコレーションしてもらうのもよいでしょう。


用意するもの
 ● ピン用のペットボトルや紙コップ
 ● デコレーション用のシールやペン
 ● ビニールボールなど
作り方  1. ペットボトルや紙コップにシールやペンでデコレーションをする

ポイント
 ● ボールはピンの大きさに合ったものを用意する
 ● ピンごとに違う得点をつけて難易度を変えるものおすすめ

■宝探し


宝探しも手軽に作ることができ、皆が盛り上がるおすすめゲームの一つ。
親子で協力して探すことでつながりが深くなります。


用意するもの
 ● お宝となる景品
 ● お宝を入れるカプセルや箱
 ● シールやペン
 ● ボールプール

作り方
 1. カプセルや箱にシールやペンでデコレーションする
 2. カプセルや箱にお宝を入れる

ポイント
 ● ボールプールに紛れるようカラフルに仕上げる
 ● お菓子以外の景品なら、砂場に隠すのもおすすめ

■モグラたたき


※画像はあくまでもイメージです

モグラたたきは子どもたちが大興奮するゲーム。
さらに、ダンボールなどの廃材を多く利用するため低予算で手作りできます。


用意するもの
 ● ダンボール
 ● 色画用紙
 ● ペンや絵具
 ● 牛乳パック
 ● ハンマー用のペットボトル

作り方
 1. 壁になるような大きめのダンボールを用意する(なければ小さなダンボールをくっ付ける)
 2. ダンボールにモグラを出す穴を作る
 3. ダンボールに色画用紙やペンを使ってデコレーションする

モグラを作る
1. 牛乳パックやペットボトルに色画用紙を貼る
 2. モグラの絵を描く

ポイント
 ● 保育士や担当の保護者がダンボールの後ろでモグラを操作する
 ● モグラを叩くのが気になる場合は、生きもの以外のものにする

■輪投げ


※画像はあくまでもイメージです

輪投げも、年齢に合わせてピンや輪の大きさを変えれば、皆で楽しむことができるゲームです。


用意するもの
 ● 乳酸菌飲料の容器やペットボトル
 ● 台紙
 ● 両面テープ
 ● シールやマスキングテープ
 ● モール

作り方
 1. 乳酸菌飲料の容器やペットボトルにシールやマスキングテープでデコレーションする
 2. 台紙に1の乳酸菌飲料の容器やペットボトルを両面テープで貼り付ける
 3. モールを2~3本組み合わせて、好みのサイズの輪を作る

ポイント
 ● 低年齢児はペットボトルの輪投げのほうがおすすめ
 ● 年齢によって輪を投げる位置を変える

■魚釣り


魚釣りも夏祭りの定番ゲームです。
ここでは2種類の魚釣りを紹介するので、スペースや子どもの年齢に合わせて選びましょう。


用意するもの
 ● ストロー
 ● モール
 ● モールの魚を入れる箱など
作り方  1. 魚の形になるようにモールをねじる
 2. ストローの曲がる部分を利用して釣り竿にする

ポイント
 ● 箱に入れたときに魚の体が反るように、モールにカーブをつけると釣りやすい
 ● モールの魚が小さいので、低年齢児は保護者と一緒に釣るとよい

広いスペースがある場合はこちらの魚釣りもおすすめです。


用意するもの
 ● 長方形の封筒
 ● ペンやシール
 ● 割り箸
 ● たこ糸
 ● ティッシュペーパー
 ● 画用紙
 ● 輪ゴム
 ● ビニールテープ

作り方
 魚を作る
1. 長方形の封筒にペンやシールで魚の目やウロコを描く
 2. 封筒の底をへこませて魚の口を作る
 3. 封筒の中にティッシュペーパーを丸めて詰めて、魚を膨らませる
 4. 封筒の口の部分を輪ゴムでしばり、尾びれを作る

釣り竿を作る
1. 割り箸にたこ糸を結びつけ、ビニールテープで固定する
 2. たこ糸の先に、接着面を外側にしてくるっと丸めたビニールテープをつける

ポイント
 ● 大きめの箱やビニールプールを用意するとたくさん魚を並べられる
 ● 魚のサイズが大きいため、低年齢児も釣りやすい
 ● 封筒の魚作りは、事前に子どもたちと一緒に作るのもおすすめ

■スタンプラリー


保育園の夏祭りにたくさんの種類のゲームを用意する場合は、最初にスタンプラリー用のカードを渡しましょう。
子どもたちがどのゲームに挑戦したかわかるように、各ゲームの担当者はスタンプを押します。
子どもはスタンプを押してもうだけでも嬉しいので、景品がなくても楽しんでくれるでしょう。


用意するもの
 ● スタンプラリー用のカード
 ● スタンプ

作り方
 特になし

ポイント
 ● 事前にスタンプラリー用のカードにペンで好きな絵を描いて、自分だけのカードを準備するのもおすすめ
 ● 挑戦したゲーム別にスタンプの絵柄やインクの色を変える

■スタンプラリー


特別な準備物がなくても楽しめるのが、じゃんけん大会の魅力。
単純なルールではあるものの、子どもから親まで盛り上がります。


用意するもの
 ● 景品(ルール次第)

作り方
 特になし

ポイント
 ● 大人VS参加する子ども全員でじゃんけんをして、最後まで勝ち残った子どもが優勝するなどルールを工夫する
 ● 優勝した子どもには景品をプレゼントする
 ● はじめに「あいこ」の場合はどうするのか決めておく
 ● うちわにグー・チョキ・パーそれぞれを描いたものを用意すると見やすい



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2. 保育園の夏祭りにおすすめの出店



保育園の夏祭りで人気のおすすめ出店をご紹介します。

■食べもの屋さん


食べものを売る際には、アレルギーや衛生面に配慮して、なるべく火を使わずに手軽にできるものを選ぶとよいでしょう。
火を使わずに提供できるおすすめの食べものは下記の通りです。


かき氷
 かき氷は夏祭りの定番。
かき氷機を持参またはレンタルすれば、簡単に作ることができます。

ポップコーン
 ポップコーンも夏祭りらしい出店です。
機械をレンタルすれば、手軽においしいポップコーンが作れます。

フランクフルト
 子どもだけでなく大人にも人気なのがフランクフルト。
あらかじめ調理加工されたフランクフルトを、ホットプレートで焼いて焼き目をつけて提供します。

わたあめ
 わたあめも子どもに人気の出店の一つ。
大きくしすぎず、食べきりサイズで提供するとよいでしょう。
用意するのは綿菓子機と砂糖のみで、低コストな点もポイントです。

ベビーカステラ
 夏祭りといえばベビーカステラを思い浮かべる人も多いでしょう。
ベビーカステラメーカーや家庭用のタコ焼き機で作ることができます。

ミックスジュース
 ミキサーとフルーツのみでできる手軽さがポイント。
普段ジュースを控えているご家庭も、フルーツ100%なら安心して飲めるかもしれません。

イベント時における食品の取り扱いルールは自治体によっても異なるため、必ず事前に確認してください。
また、食品ではなく折り紙やペーパーフラワー、毛糸などを使って「食べもの屋さんごっこ」を楽しむのもよいでしょう。

■お面屋さん


夏祭りらしいお面屋さんも子どもが喜ぶでしょう。
子どもたちに人気のキャラクターやオリジナルのお面を手作りします。
紙皿を使ったお面の作り方は下記の通りです。


用意するもの
 ● 紙皿
 ● 輪ゴム
 ● デコレーション用の色画用紙やペン

作り方
 1. 紙皿に目の部分をくり抜く
 2. 紙皿の端2か所に小さめの穴を開け、耳にかける輪ゴムを通す
 3. 色画用紙やペンを使ってキャラクターや動物の顔を描く

ポイント
 ● 大きすぎたり小さすぎたりしないように、年齢別でサイズを分けて作る
 ● 輪ゴムで大きさを調節できるようにする

さらに、お面屋さんの隣に親子で一緒に記念撮影できる「フォトスペース」を作ると保護者にも喜んでもらえます。
夏祭りの日付とタイトルが印字された看板や、夏祭りらしい装飾を施した背景を準備し、うちわやはっぴを貸し出せば、夏祭りの楽しい思い出を写真で残すことができるでしょう。


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3. 保育園の夏祭りにおすすめの出しもの




保育園の夏祭りにおすすめの出しもの

■神輿(みこし)


保育士と子どもたちが一緒に神輿を担いで園内を練り歩けば、一気に夏祭りらしさが演出できます。
普段の日常生活で神輿を見る機会はあまりないので、夏祭りならではの体験になるでしょう。
神輿は地域の歴史に根付いたものや、それぞれのクラスに子どもたちの好きな飾り付けをして作ると喜ばれます。
ダンボールで作る神輿の作り方は下記の通り。


用意するもの
 ● ダンボール
 ● ビニールテープ
 ● 牛乳パック
 ● 飾り付け用の小物(色画用紙・ペン・鈴・風船など)

作り方
 1. ダンボールを展開し、上のフタの短い辺を三角に切る
 2. 長い辺の角を合わせてガムテープで固定し神輿の屋根を作る
 3. 屋根と神輿の側面に色画用紙やペン、風船などを飾り付ける
 4. 牛乳パックを複数つなげて担ぎ棒を作り、神輿にビニールテープでしっかりと固定する
ポイント  ● 神輿が重くなりやすいため、小さめのダンボールを使うのがおすすめ

当日は「わっしょいわっしょい」の掛け声とともに息を合わせて担いで、夏祭りを盛り上げてください。

■盆踊り


盆踊りは子どもたちと保育士だけでなく、保護者も一緒に踊れば一体感が生まれて盛り上がります。
子どもに人気の盆踊りは下記の通りです。

 ● アンパンマン音頭
 ● しまじろう音頭
 ● ドラえもん音頭
 ● ちびまる子音頭
 ● エビカニクス音頭
 ● 月夜のポンチャラリン

どれも簡単な振り付けなので、低年齢児も楽しく踊ることができるでしょう。
子どもたちは事前に練習することで夏祭りへのイメージを広げ、気持ちを高めることができます。

■和太鼓


年中・年長さんの出しものには本格的な和太鼓がおすすめです。
曲に合わせて叩くのは難しいため、事前に練習が必要ですが、一生懸命練習に取り組むことでクラスが団結します。
夏祭り本番は保護者に練習の成果と成長した姿を見てもらえるため、親子で嬉しい夏の思い出が増えるでしょう。


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4. 保育園の夏祭りの狙いとは?




ここでは、保育園で行う夏祭りの狙いについてご紹介します。

■日本の伝統文化に親しむ


夏祭りには地域やお祭りによってさまざまな意味が込められていますが、多くは「豊作を妨げる台風や害虫を追い払うこと」や「疫病退散」などに由来しています。
地方では、秋に収穫する稲を食い荒らす害虫を追い払い、台風除けを祈願していました。
また都市部では、夏に疫病が流行していたため、祭りで疫病退散や厄除けを願っていたと言われています。
このように、古くから行われている夏祭りを通して日本の伝統文化に触れることで、子どもたちに伝統に対して関心や親しみをもってもらう狙いがあるのです。

■子どもと保護者のつながりを深める


保育園の夏祭りには、子どもと保護者のつながりを深める狙いもあります。
子どもと保護者が一緒にゲームや出しものを楽しむことで、楽しい夏の思い出となるでしょう。
お友達とのかかわりや、いつもと違う子どもの一面が見られることもあります。
また、夏祭りは保護者も参加するため、保護者同士のつながりを作ることも目的です。

■地域について学ぶ


保育園の夏祭りを通して親子で地域について学ぶことも狙いの一つです。
地域の歴史に根付いた夏祭りのテーマにしたり、地域ならではの出しものや出店を用意したりすることで、地域について自然と知ることができます。
普段はなかなか地域について学ぶ機会がなくても、夏祭りを通して住んでいる地域とのつながりも実感できるでしょう。


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5. 保育園の夏祭りの準備について




夏祭りをスムーズに進行し、子どもと保護者に楽しんでもらうためには事前準備が大切です。 当日までに準備しておくことをご紹介します。

■まずは夏祭りのテーマを決める


まずは夏祭りのテーマを決めて、テーマに沿って準備をすると出しものや飾り付けなどが決めやすくなります。
ポイントは、子どもと保護者にイベントの趣旨がわかるように統一感を持たせることです。
たとえば、テーマを「七夕」にするなら七夕飾りを用意したり、お願い事を書くコーナーを作って笹の葉に結んだりするとよいでしょう。
「お盆」や「縁日」をテーマにするなら、盆踊りや神輿を準備して、テーマに合う出しものや飾り付けを考えます。

■当日の出しものや出店の内容を決める


夏祭りのテーマが決まったら、目玉イベントやゲームといった出しものから保育園の飾り付けなど、こまごまとした部分を決めていきます。
保育園を運営する会社や法人によっては食品提供ができないこともあるため、食品を提供したい場合は事前に確認しておきましょう。
また、会社や法人だけでなく、自治体にもイベント時の食品の取り扱いにはルールがあります。
必要であれば、一度自治体のホームページで確認することをおすすめします。

■開催日や当日のタイムスケジュールを決める


夏祭りの開催日や、当日のタイムスケジュールについてもしっかりと決めておきましょう。

 ● 開催日と開始時刻・終了時刻
 ● 当日の準備時刻
 ● 保育士の集合時間
 ● 夏祭りの出店・出しものを担当する保護者の集合時刻
 ● 昼食タイム
 ● 目玉イベントの開始時刻 など

もし、園庭や公園で祭りを開催する場合、雨天時の臨時開催日についても決めておく必要があります。


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6. 夏祭りの詳細が決まったら後は保護者にお知らせをする




続いて、保護者にお知らせする夏祭りの詳細について解説します。

■おたよりを作成する


保護者に配布するおたよりの記載内容は下記の通りです。

 ● 夏祭りの開催日と開始時刻・終了時刻
 ● 夏祭りの場所
 ● 駐車場の案内
 ● テーマや大まかな出店内容など

保護者の仕事の都合なども考慮して、遅くても夏祭り開催日の2週間前には、おたよりを配布できるように準備しておきましょう。

■出欠確認をする


夏祭りを土日や祝日など休日に行う場合、出欠確認をします。
夏祭りを告知するおたよりの中に「参加・不参加」のチェック項目を作り、出欠をとりましょう。
子どもと保護者の出欠数に応じて出店や景品を準備することで、数が足りなかったり、反対に多すぎたりするトラブルを防ぐことができます。

■保護者会で役割分担


保護者に夏祭り当日の出しものや出店のお手伝いをお願いする場合、事前に保護者会を開いて誰がどの出しものや出店を担当するか決めておく必要があります。
保育士は、保護者会の前に1つの出しものや出店に必要な人数や準備物、準備にかかる時間を確認して役割分担を円滑に進めましょう。


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7. 夏祭りのための飾りや看板を制作する




夏祭り当日までに作っておく飾りや看板についてご説明します。

■夏祭りらしい飾り


夏祭りらしい飾りがあると盛り上がります。
具体的には下記のような飾りを準備しましょう。

 ● うちわ
 ● はっぴ
 ● のぼり旗
 ● お面
 ● 提灯
 ● 風鈴 など

特に、うちわやはっぴなど、保育士や子どもたち皆で持ったり着用したりできるものがあると夏祭りに一体感が生まれます。
うちわは、事前に「祭り」の文字や花火の絵を書いたものを用意して、子どもたちと一緒にシールやマスキングテープを使ってデコレーションすると夏祭りのイメージが広がってワクワク感が増すでしょう。
のぼり旗や提灯は廃材などを使って手作りできますが、ネットで注文すると手軽に夏祭りらしさを演出することが可能です。

■夏祭りの看板や出店の看板


園の入り口に、「○○保育園夏祭り」や「××祭り」などと書いた看板も用意しましょう。
ダンボールに模造紙や色画用紙を貼りつけてペーパーフラワーで飾り付けすると、手軽に華やかな看板が仕上がります。


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8. 保育園の夏祭りで注意すべきこととは?




保育園の夏祭りを安全に楽しんでもらうために、特に注意する点を3つお伝えします。

■食中毒やアレルギーに注意する


保育園の夏祭りで食品を扱う場合、食中毒やアレルギーに注意してください。
アレルギーのある子どもがいる場合、アレルギー源となる原材料を含まない食品を選ぶと、子どもたち全員に楽しんでもらえるでしょう。
念のため、出店の看板にアレルゲン表示をしておくと安心です。
他にも、食品の賞味期限や保管方法などもしっかりと確認して食中毒を防ぎましょう。

■景品は安全なものを用意する


夏祭りのゲームなどで景品を渡す場合、「ビー玉」や「小さなマスコット」、「指輪」など、口に入るような小さな景品は避けましょう。
誤飲を防ぐためには少し大きいサイズの景品を用意することがおすすめですが、難しい場合は小さいサイズの景品をカプセルや箱に入れるなどの工夫が必要です。

■子どもたちがけがをしないように工夫する


夏祭り当日は子どもたちの気分が高まってはしゃぎすぎたり、いつもと違う行動をしたりする可能性があります。
あらかじめ会場を見回って、滑りやすい箇所や転びやすい段差がないか確認しておきましょう。


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9. 保育園の夏祭りにおすすめの景品




最後に、保育園の夏祭りにおすすめの景品をご紹介します。

■お菓子


なるべく低予算で時間をかけずに景品を用意したい場合は、駄菓子がおすすめ。
駄菓子の専門店でまとめ買いをすれば、安く入手できます。
ただし、賞味期限やアレルゲンに注意しましょう。

■メダル


手作りの景品にしたい場合、メダルが夏祭りの定番で人気の景品。
折り紙や缶バッジ、ペットボトルキャップに穴を開けて作ったメダルに首にかける用のリボンをつけてあげれば完成します。
ひと手間加えて子どもたちに人気のキャラクターのシールを貼ったり、絵を描いたりしても喜ばれるでしょう。


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10. まとめ



保育園の夏祭りで子どもたちに人気のゲームや出店、出しものにはさまざまなものがあります。
園児の数や夏祭りの規模に合わせて、幅広い年齢の子どもが楽しめるものを選びましょう。
また、出店で食品を提供する場合はアレルギーや食中毒にも注意し、安全に夏祭りを盛り上げてください。


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この記事を書いた人

セントスタッフ株式会社
デジタルマーケティング部
中村璃奈

求人あるあるの求人作成・記事執筆を担当。保育士。 保育士として保育園で8年間勤務。大手から小規模まで様々な保育園で勤務経験あり。

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