外でできる遊びを楽しもう!みんなでできる外遊びのアイディア
保育

2023年4月25日

外でできる遊びを楽しもう!みんなでできる外遊びのアイディア


外遊びは、子どもたちが大好きな遊びの一つです。太陽の光を浴びて元気に駆け回ることは、心身の発達において、さまざまな効果があります。
今回は、外でできる遊びのメリットや注意点、おすすめの外遊びのアイディアについて紹介します。外でできる遊びについて知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

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1. 外でできる遊びを取り入れるメリット



子どもたちは外に出ると、元気いっぱい駆け回って遊びます。外で遊ぶことは、体力の向上以外にもさまざまな効果があるため、子どもの成長に欠かせません。
ここでは、具体的にどのようなメリットがあるのかについて紹介します。

■運動能力が向上する


園庭や公園では、走る、飛び跳ねる、しゃがむ、投げるなど、室内よりも活発に体を動かせます。さまざまな体の動かし方が身につき、運動機能を発達させられることは外遊びのメリットの一つです。
運動機能が発達すると力をコントロールできるようになるため、転んだりケガをしたりしないよう自分で気を付けることができます。
また、太陽の光を浴びて新鮮な空気が吸えるため、免疫力の向上も期待できるでしょう。


■心身のバランスが整いやすくなる


太陽の光を浴びるとホルモンが分泌され、体内リズムを整えたりストレスが発散されたりします。1日中室内にこもっているとイライラしやすくなり、集中力が乏しくなってしまいます。また、外遊びは体をつくるだけでなく、精神を安定させるというメリットもあります。
日中たくさん体を動かすと夜はぐっすり眠れるので、心身がともに整って健康でいられるようになるでしょう。

■コミュニケーション能力や社会性が身につく


コミュニケーション能力や社会性が身につくのも外遊びのメリットです。
子どもは、友達に声をかけて一緒に遊んだり落ち葉やどんぐりなど拾ったものを見せ合ったりして、友達との関わり方を学んでいきます。
また、楽しく遊ぶためにはルールやマナーを守らなくてはなりません。順番を待って遊んだり遊具を譲り合ったりする中で、自然と社会性が身につくでしょう。


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2. 外で遊ぶときの注意点




子どもたちは外遊びが大好きなので、園庭や公園をめいっぱい駆け回ります。楽しく安全に遊ぶために保育者が注意すべきポイントを確認しておきましょう。

■こまめな水分補給と休憩を忘れない


遊びの合間に、こまめな水分補給と休憩を取り入れましょう。特に、日差しが強い時期は、熱中症に気を付けなければなりません。小さい子どもは喉の乾きや疲れに気付きにくく、遊びに夢中になってしまいます。そのため、事前に休憩場所をつくったり定期的に声をかけたりと、子どもが体調不良にならないよう安全面に配慮することが大切です。

■ルールや決まりを説明しておく


ケガや迷子、子ども同士のケンカといったトラブルが起きないよう、遊びの前に決まりやルールを説明しましょう。行ってはいけない場所や注意すべきことを事前に伝えておけば、子ども自身が気を付けようと意識します。
また、保育者が近くにいることを伝え、トイレに行きたいときなど何かあったら保育者に声をかけるよう促すと、子どもたちも安心して遊べるでしょう。

■広い場所を確保できるよう工夫する


外で思う存分体を動かして遊ぶためには、広い場所を確保するのが大切です。
子どもの人数が多かったり園庭が狭かったりすると、思うように遊べません。狭いスペースでは子ども同士や遊具にぶつかってケガをする可能性が高くなるので、クラスごとに交代して園庭を使ったり近くの公園へ遊びに行ったりするなど、工夫しましょう。


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3. みんなでできる外遊びのアイディア




子どもは、外遊びを通してコミュニケーションのとり方や社会性を身につけることができます。ここでは、みんなでできる外遊びのアイディアを紹介します。

■だるまさんがころんだ


多くの方が小さい頃に経験したことのある「だるまさんがころんだ」は、今でも子どもに人気があります。「いないいないばあ」に似ているところがあり、飛んだり跳ねたり激しい動きがないので、低年齢の子どもでも十分に楽しめる外遊びです。

【遊び方】
1. 鬼を決めて、鬼役の子はみんなに背中を向けて立つ
2. 鬼から離れた場所にスタートラインをつくり、横一列に並ぶ
3. 「はじめの一歩」と言いながら、一歩だけ前に出る
4. 鬼が「だるまさんがころんだ」と言っている間に近づき、鬼が振り向いたら止まる
5. 止まりきれず動いた子は鬼と手をつなぐ
6. 鬼が背を向けている間に近づけた子は、鬼と捕まった子のつないでいる手を切る
7. 鬼が「ストップ」というまで遠くへ逃げる
8. 鬼は大股で3歩移動し、近くにいる子をタッチできたら、今度はその子が鬼になる

■かくれんぼ


「かくれんぼ」は道具がいらないので、どこでもすぐに始めることができる遊びです。外で行なうと屋内よりも難易度が上がるため、スリルを楽しめます。低年齢の子どもがかくれんぼをする場合は、保育者が鬼になると盛り上がるでしょう。

【遊び方】
1. 鬼は目をつぶって大きな声で10数える
2. 鬼が数えている間、鬼以外の子は鬼に見つからないよう隠れる
3. 鬼が隠れた子を探し、見つけたら「見っけ!」と言って捕まえる
4. 全員を見つけられたら鬼の勝ちで、最初に見つかった子が次の鬼になる

■アレンジ鬼ごっこ


外でできる遊びといえば、鬼ごっこが定番です。追いかけっこがベースになので、2歳頃から楽しむことができます。
さらに、アレンジを加えてさまざまな鬼ごっこが楽しめる、バリエーションの豊かさも魅力です。
ここでは、鬼ごっこのアレンジ例と遊び方を紹介します。

・まる・さんかく・しかく鬼


まる・さんかく・しかく鬼は、鬼がどんどん交代していくので、何度も繰り返して遊べます。逃げるスペースが決められているため、広い場所が確保できない場合にもおすすめです。

【遊び方】
1. 地面に子どもたちが入れるくらいの大きさで、まる・さんかく・しかくを描く
2. 鬼を1人決めて、まる・さんかく・しかくのどれかを大きな声で言う
3. 鬼以外の子は、指定されたマークの中に逃げ込む
4. マークに入る前に鬼にタッチされた子は鬼になる
5. 最後までタッチされなかった子の勝ち

・オオカミさん今何時?


「だるまさんがころんだ」と「鬼ごっこ」を合わせたような外遊びで、夜中になるとオオカミが追いかけてくるスリル満点の鬼ごっこです。この遊びが元になった絵本も発売されており、言葉のやりとりができる3歳後半くらいから楽しめます。

【遊び方】
1. オオカミ役を1人決めて、オオカミから離れたところに線を引き、安全地帯を作る
2. オオカミ役以外の子(子ヤギ)は線の上に横位一列に並ぶ
3. 子ヤギが「オオカミさん今何時?」と尋ね、オオカミは好きな時間を答える
4. 子ヤギは「あぁよかった」と言って、オオカミが言った時間の分だけ近づく
5. やりとりを何回か繰り返し、頃合いをみてオオカミは「夜の12時」と答える
6. 子ヤギは安全地帯に向かって逃げる
7. 安全地帯に入る前にオオカミに捕まった子が次のオオカミになる


4. まとめ



外遊びは、体力の向上だけでなく、運動能力やコミュニケーション能力を伸ばす効果があります。また、体内バランスを整えたりストレスを発散させたりと心身によい影響を与えるため、欠かすことのできない保育活動です。年齢の低い子でも楽しめる遊びがたくさんあるので、ぜひ取り入れてみましょう。


 
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この記事を書いた人

セントスタッフ株式会社
デジタルマーケティング部
小野寺和菜

求人あるあるの求人作成・記事執筆を担当。保育士。 保育士として認可保育園で5年間勤務。保育士経験に基づく求職者目線での記事作成が得意。

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