補助金

保育士の待遇改善に関する補助制度まとめ

全国的に保育士不足が続いてますが、中でも人口の多い首都圏ではより大きな問題となっています。
解消するのは長い道のりですが、各自治体もその状況に手をこまねいている訳ではなく、問題を解消するべく保育士さんへの手当を増やす施策を打ち出しています。

今回はその手当の各自治体の取り組みをまとめてみました。

 

なお、補助というと実際に保育士さんに支給されるという風に思いがちですが実際には、雇用主である園や運営企業が受ける形が殆どです。
とはいえ、処遇改善加算は「職員」に対し全額支給となっており、法人の役員に対する支給は認められません。

そのため積極的に活用している企業法人や園は職員の給与に対する理解も高く、総じて親身になって考えてくれる場所だと言えるのかもしれません。
求人をお探しの際はそのような点もチェックし忘れない事をおススメいたします!

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東京都の補助制度

東京都の地図イメージ

世田谷区の場合

出展:世田谷区「保育人材確保事業」

 

世田谷区は平成23年度には688人だった待機児童数が平成27年度には1182人と約2倍に増加しており、受け入れる保育園の整備とスタッフの確保は喫緊の課題となっています。
家賃補助制度などを打ち出しているのはそうした理由からですが、これは保育士さんから見れば非常にありがたい話です。
世田谷区は都心にしては自然も多く、昔からの商店街なども賑わっており非常に暮らしやすいエリアです。鉄道も複数の路線が遅くまで乗り入れており、交通の便も良好です。
以上の理由から都内で働く園をお探しの方は、まずは世田谷区から検討してみてはいかがでしょうか。

 

世田谷区は2016年12月以降の家賃補助制度を拡充していく施策を決定いたしました。補助金として最大月額82,000円、対象は保育所に勤務する全ての保育士になります。支援制度は新設保育所の保育士が対象でしたが、一気にすべての保育士対象と切り替えました。また保育所で働く調理員なども支援が受けられるようになります。礼金なども対象になり非常に手厚い制度です。詳細は世田谷区が発表しているQ&Aにまとめられておりますのでご興味のある方はぜひご確認ください。
出展:世田谷区保育人材確保事業「保育士等の住宅確保支援事業に関するQ&A」

 

大田区の場合

出展:大田区「保育士宿舎借上げ補助制度(事業者負担 8分の1)開始 〜保育士確保支援の強化〜 」

 

大田区も待機児童解消に向けて積極的に動いている自治体です。
親御さんには専門家の相談対応、保育士さんには家賃補助制度を取り入れた結果、平成26年度には600人を超える待機児童数が27年度には154名と大幅に改善しました。
交通のアクセスも良く、家賃も抑えられており生活しやすい環境が整っております。

 

その他の区の場合

その他の区では板橋区が事業者の借り上げ住宅に対する補助制度を導入すると報道されています。また江戸川区も保育士確保のため導入予定との事です。墨田区では新卒者が対象となりますが、借り上げ社宅を無償で用意する計画がある模様です。他の自治体が良い事例となり、家賃補助に関してはこれから他の区にも広がっていきそうな勢いですね。

千葉県の補助制度

千葉県の地図イメージ

船橋市の場合

出展:船橋市「ふなっしーも応援!船橋市内の保育園で働きませんか?」

 

千葉県において注目すべきは船橋市です。

①修学資金の貸付(指定保育士養成施設の修学施設の貸付、卒業後船橋市内の保育園等で就学期間以上勤務で貸付金の返還が免除!)

②給与の上乗せ(船橋市内の私立保育園・認定こども園・小規模保育園に勤務すると月額\31,980、期末手当\69,170が出ます※市から保育園に補助金を交付、各保育園などから支給の形です)

③家賃補助(船橋市内の私立保育園・認定こども園・小規模保育事業所が勤務する保育士のために宿舎(アパートなど)を借り上げた場合に家賃1戸あたり月額82,000円まで補助)

船橋市は待機児童数が世田谷区に次いで多く、解消へ向けて、もの凄いやる気を感じます。また船橋市は総武線や東西線など主要な路線もあり都内へも近く非常に便利です。ベッドタウンのため生活しやすい環境が整っております。

 

流山市の場合

出展:流山市「保育士修学資金貸付制度の御案内」

 

流山市は元々上記保育士就学資金貸付制度がありましたが、2016年度より家賃補助制度が新設されます。(月額8万2000円上限※共益費や礼金なども補助対象)
流山市は場所も常磐線やつくばエクスプレスなども通っており都内にアクセスしやすく、一方で自然も多く生活するのに快適な町です。お仕事をお探しの際は視野に入れてみてはいかがでしょうか!

 

その他の市

 

千葉県では野田市が家賃補助制度を、浦安市が修学資金貸付を行うと報道されています。共働き世帯が多く住んでいる千葉県では今後も同様の施策が増加しそうです。

神奈川県の補助制度


神奈川県の地図イメージ

横浜市の場合

出展:横浜市「横浜市保育士宿舎借り上げ支援事業補助金交付要綱」

横浜市も世田谷区や大田区同様に宿舎借り上げ制度を実施しています。
助成金額は宿舎1戸当たり月額 80,000 円の3/4(60,000 円)を上限として支給するため、この制度を利用した採用を行っている企業も増加しています。
5年間最大限に利用した場合、なんと360万円もの助成金を利用できる事になります。これは園としても保育士さんとしても非常にありがたい制度ですよね。
横浜市は人気のエリアなため居住費がどうしても高くついてしまうのですが、この制度があれば大幅に負担を軽減出来ますね。

その他の県の補助制度

沖縄県の地図イメージ

沖縄県石垣市の場合

 

遠方になってしまうのですが沖縄県の石垣市でも保育士さんへの補助制度が拡充されると報道されています。
石垣市、新補助制度で45人確保 保育士支援で3694万円
出展:八重山毎日新聞
保育士さん、石垣島にいらっしゃ〜い 待機児童解消へ市が渡航費など補助
出展:沖縄タイムスプラス

 

もし沖縄県に住みたいなとお考えの保育士さんは検討されてみてはいかがでしょうか。

 

以上の補助制度は繰り返しになりますが、主に会社が受け取り支給するといった物が主です。
しかし、直接的ではないにせよ、恩恵を受けるのは保育士さんたちに変わりはありませんので積極的に制度を活用している園、企業を視野に入れてお仕事を探してみてはいかがでしょうか。
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